小論文例文400字前後 文系で出題される「教育問題」

      2016/02/15

小論文の400字前後の例文を掲載します。教育問題をテーマとした文章です。文系全般で幅広く出題され一度は書いておきたいテーマです。

小論文例文400字前後 文系全般出題の「教育問題」

 

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小論文例文 段落ごとの添削コメント付き

黒板のイラスト

【設問】高校教育について400字前後で自由に論じなさい。

✔ 現代の若い人は仕事に就けてもすぐに辞めてしまうということが問題になっている。しかし、会社の即戦力となれば必要とされることも多くなり、会社を辞めることは少なくなるのではないか。そこで、就職か進学かの別れ道となる高校で、即戦力となれるような人材を育てるために高校教育はどうすべきであるか。

【添削コメント】

・「受験ネット」では初心者から中級者まで幅広く対応できる「結論」から入る段落構成をおすすめしています。

小論文の書き方・段落構成 たった1つの簡単な方法

・ただし慣れてきたあとは、この小論文のように「問題提起」から入っていくこともできます。「即戦力となれるような人材を育てるために高校教育はどうすべきであるか」が問題提起にあたります。

小論文の書き方・段落構成【応用編②】問題提起と譲歩・対比を使う

 

✔ 私の通っている高校では〇〇という授業がある。実際に架空の商店を作り、取引するということをしている。そのとき必要となるのがいかに効率よく作業を進めることができるかということである。このような実践的な授業で学ぶことが即戦力につながるのではないだろうか。

【添削コメント】

・結論の正しさを証明する「具体的な体験」が書かれています。冒頭に結論を書かかず最終段落だけにとどめる場合、この小論文の書き手のように頭のなかにしっかり「結論」をイメージし、ぶれないように書いていきます。

・少ない字数のなかで「実際に架空の商店を作り、取引する」など無駄な言葉を一切入れずに表現できています。文章では、同じことを伝えるならできるだけ少ない言葉で伝えることが望ましいとされます。新聞や週刊誌の「AERA」の文章を参考にするとよいでしょう。

 

 

✔ もう一つの即戦力としては、グローバル化が進む現代でもコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力である。英語の授業でグループを作りプレゼンテーションをするといった能動的な授業の形を増やすことが必要である。

【添削コメント】

・一文目の文の意味が取りにくいので以下のように直しましょう。

もう一つの即戦力として、グローバル化が進む現代においてもやはりコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力が基本として挙げられる。

・この小論文がスムーズに展開するのは、作者が「抽象」「具体」の切り替えを得意としているからです。

結論(抽象)… 即戦力を育てることが必要
具体的内容 … コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力
より具体的な内容 … 英語の授業でグループを作りプレゼンテーション

このように具体と抽象のスイッチを自転車のギアのようにうまく切り替えることが文章の上達の根本にあります。

具体と抽象の詳細 ➡小論文の書き方・段落構成 たった1つの簡単な方法

 

✔ こういった実践的な授業を高校教育で受けることができれば、即戦力となる人材になることができるのではないだろうか。

【添削コメント】

「即戦力となる人材になる」という言い方は、他人事でなく自分のことして文章を考えていたことが意識せずに現れた表現で好感が持てます。小論文はあくまで「社会全体の視点」(=政治家や新聞記者のような視点)で書きますが、「自分のこととして捉える」ことも重要です。

 

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受験ネットから進呈

小論文例文400字前後例文の全文(テーマ:教育)

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【設問】高校教育について400字前後で自由に論じなさい。

✔ 現代の若い人は仕事に就けてもすぐに辞めてしまうということが問題になっている。しかし、会社の即戦力となれば必要とされることも多くなり、会社を辞めることは少なくなるのではないか。そこで、就職か進学かの別れ道となる高校で、即戦力となれるような人材を育てるために高校教育はどうすべきであるか。

✔ 私の通っている高校では〇〇という授業がある。実際に架空の商店を作り、取引するということをしている。そのとき必要となるのがいかに効率よく作業を進めることができるかということである。このような実践的な授業で学ぶことが即戦力につながるのではないだろうか。

✔ もう一つの即戦力として、グローバル化が進む現代においてもやはりコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力が基本として挙げられる。英語の授業でグループを作りプレゼンテーションをするといった能動的な授業の形を増やすことが必要である。

✔ こういった実践的な授業を高校教育で受けることができれば、即戦力となる人材になることができるのではないだろうか。


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