小論文 採点基準や点数のつけ方はどうなっているの?

      2015/10/17

小論文を対策するうえで気になるのが「採点基準」。どのように点数をつけているのでしょうか?

・小論文の書き方は(1)(2)(3)を先にご覧になるとスムーズです。

(1)小論文   文章が苦手でどうしても書けない人はコレ
(2)小論文の書き方・段落構成→「たった1つの簡単な方法」で高得点が可能
(3)小論文の書き方・段落構成 たった1つの簡単な方法【実践編】

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小論文 採点基準や点数のつけ方はどうなっているの?

 

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ある大学の採点基準の概要

ある大学の採点票の概要です(100点満点)。

1 タイトルの正確さ 満点16点(5段階)
2 内容の独創性など 満点28点(5段階)
3 論旨(段落構成)の明確さ 満点28点(5段階)
4 文章表現 満点16点(5段階)
5 漢字やかなづかい 満点12点(5段階)
6 字数(約95%以上:減点なし 90%以上:6点減点 89%以下:9~15点減点)

この採点票はかなりオーソドックスな部類に入ります。少し特殊なのが、タイトルの正確さに16点配点をしていること。これは全体の結論がひとつにまとめられているかを測る目的がありあそうで、論旨(段落構成)として評価することも多いと思います。

また、字数に関して目安とされる9割を超えていても、6点を減点しているところ。これもやや特殊と言えるかもしれません。

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まとめ(気をつけたい採点基準ベスト4)

気をつけたい小論文採点基準ベスト4

1位  論旨(段落構成)の明確さ、説得力

2位  文章表現と漢字

3位 (ある場合は)課題文、グラフ、図表の読み取りの正確さ

4位  独創性や個性

 

全国の大学(短大、専門学校)の採点の方向性や、受験生のミスを分析すると次の4つがポイントとなります。

1位  論旨(段落構成)の明確さ、説得力

□段落の構想がしっかりとしており、全体として1つの結論になっているか。

□誰もが納得できる具体的な理由や事例が挙げられているか。

2位  文章表現と漢字

□正しい日本語となっているか(特に①漢字のミス、②話し言葉の誤用、③長すぎる文の減点が目立ちます)。

□基本ですが、原稿用紙の使い方も採点対象。小論文は「だ・である」調が基本ですが、「です・ます」調を減点するかどうかは学校によると思います。

3位 (ある場合は)課題文、グラフ、図表の読み取りの正確さ

□課題文の要約は、結論と主要な具体的理由を押さえてあるかどうか(現代文の教科書の文章に比べ、展開が少なくひとつの結論を述べる課題文が目立ちます)。

□グラフ、図表の読み取りは、読み取れる事実とそれに基づく意見や感じ方を混ぜて書かないことが鉄則です。

4位  独創性や個性

□論旨や説得力の方が優先されますが、そのうえで独創性があれば有利です。

小論文の採点基準(点数)はクラスの発表の採点と同じ

例えば、クラスメート数名が映画を見て全員の前で意見を発表するとします。あなたが採点をするなら、①映画の内容をうまくまとめてあるか、②言いたいことがはっきりしていて説得力があるか、③言葉のミスはないか、④ほかの発表者とちがう視点があり驚きを感じたかだと思います。

小論文の採点も全く同じです。クラスメートの発表を採点するのと同じように、入試の採点者はあなたの小論文をチェックしています。

①映画の内容をうまくまとめてあるか
➡課題文、グラフ、図表の読み取りの正確さ

②言いたいことがはっきりしていて説得力があるか
➡論旨(段落構成)の明確さ、説得力

③言葉のミスはないか
➡正しい日本語となっているか

④ほかの発表者とちがう視点があり驚きを感じたか
➡独創性や個性

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