もうすぐ初任給だと浮かれている今日この頃の新入社員の皆さんに、残念なお知らせです。4月に給与が出ない場合があります……。
- 筆者:ぶるぺんなう! 広告代理店の営業マン、教育産業での部長職を経て、独立5年目。本当の成功者を育てます。
【結論】新入社員 働いたのに給与ゼロ??
新入社員で、4月の給料が出ない人がいるって話、マジ??? ありえへんのやけど?

早起きし、通勤電車に揺られ慣れない環境でがんばったのに。上司のよく分からない指示にも、想像力をふくらませて応えたのに。飲み会の無茶ぶりにも笑顔で対応したのに。4月の給料が出ないなんて……。
会社には、締め日と支払日がある!
もっともですが、企業には、締め日と支払日という考え方があります。
締め日とは、うちの会社はこの日までに確定した金額について順次支払いますよor請求しますよという日付(締め切り日)です。例えば、JCBカードやDCカードを使っている人は、毎月15日締めですので、15日までに確定した買い物の金額を、翌日10日に支払うことになります。
- 【4月の給料がゼロのケース】経理に確認し、締め日が月末、支払日が翌月となっている場合は要注意です。4月に働いた分の給与は、5月に支給されます(救済措置がある場合もあります)。
- 【4月の給料が50%OFFとなるケース】15日締め25日払いというケースもあります。この場合は月給が18万円前後の場合、初任給は9万円程度しか支払われません。
- 【4月の給料が満額支給されるパターン】後述しますが、月末締め25日など、払い締め日より支払日を前に設定している会社もあります。
※上は、表向きは月給制でも、厳密には日給月給制を採用している場合です(記事後半でわかりやすく説明)。
新入社員の初任給 4月の給料がゼロのケース

もしあなたの会社が、月末締め翌10日払いならば、4月分の給与が5月10日に振り込まれることとなります。ゴールデンウイークにお金がなくなり絶滅する危険性があります((((;゚Д゚))))
月末締め翌20日払いという、もっと残酷な会社もあります((((;゚Д゚))))((((;゚Д゚))))
これは、毎月払いの原則(月1回は賃金の支払いを義務付け。労働基準法第24条第2項)に反するとの指摘もありますが、4月にはそもそも支払うべき、確定した賃金がないため、違法ではないとされます。月末締め翌月払いの会社は、少なからず存在するようで注意が必要です。
※ただし、何かと出費が多い新入社員のために調整を行い、特別に支払ってくれる会社もあります。
新入社員の初任給が半額しかもらえないパターン

会社によっては15日締め25日払いというケースもあります。この場合は月給が18万円前後の場合でも、残念ながら初任給は9万円程度しか支払われません。
日給月給制という謎ワード
これについては、うちの会社は求人票上、月給制だったはずと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし完全な月給制(月額固定)の会社はほとんどありません。ほとんどの会社は、日給月給制という制度を取っているのです。
日給月給制:祝日が多くても月の給与額は変えないけれど、欠勤や遅刻などは日割りで減額しますよ、という制度。
15日締めの場合、そもそも15日しか働いていないのですから当然減額となります。ただし、新入社員のために調整を行い、特別に増額してくれる会社もあります。
新入社員の初任給 満額支払われるパターン

新入社員の初任給 満額支払われるパターンもあります。
初めて聞くと違和感を持ちますが、給与に関して、月末締め当月25日払いといったタイムマシーン的な処理をする会社も目立ちます。この場合、4月25日に、まるまる1か月分の給与が出ますので安心です。
ワンポイント 新入社員は、締め日の感覚を身につけておきましょう。締め日に近い売上の報告などは、遅延なく上げていかないと、経理部に迷惑をかけます。経理部の評価が、人事や経営陣に伝わるタイプの会社もあるので注意してください!
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【まとめ】新入社員は4月の給料(初任給)が出ない場合があります
- 月末締め翌月払いの場合は、4月の給与はゼロ。ただし、新入社員の生活を成り立たせるために、特例を設定するケースも。
- 月の中旬締め月末払いの場合は、4月の給与は半額。学生のアルバイトと同じような額に。
- 月末締め25日払いという良心的な制度なら、満額支給。
- 会社に左右されずに生きてゆくには、自分の力で稼ぎそれを手にするという当たり前の原則を身につけたい。その点から、4月の給与はいらないと、あえて考えてみても良い。
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コメント
撤回しないなら荒らすでブラック野郎
長谷川亮太様 コメントありがとうございます。
ご指摘の内容は、ご異論を多く頂いたため、削除いたしました。
稼いでいたとしても「俺の力で稼いでいる」だとか思っていたらそれは慢心かと。あまり関心しないですね。
たとえ個人事業主、一人親方、一匹狼で仕事して完成したと思われるものですら、その一部を担っている、色んな人が関わって完成したものだと思いますよ。
紙一枚印刷するのに、プリンタメーカー、プリンタ設置業者、紙を作る人、紙を配達する人、壊れたら修理する人、パソコンメーカー、家電量販店、電気供給する業者。極端な例かもしれませんが、実際には一人で仕事なんかできないですから。
まあ、また後輩が入社した時に、「あいつは仕事してないのに給料もらえていいよなー、給料返すべきだよー」なんて言わないように指導ですね。誰しも通る道ですから。
しかしながら、今回の記事の最後、「給料返す気持ちで初任給を受け取れよ!先輩に食わせてもらってんだぞ!」っていう意見には賛成です。ただ、この記事を読んで、歪んだ理解する人がいそうで。
コメントありがとうございます。
「個人事業主、一人親方、一匹狼で仕事して完成したと思われるものですら、その一部を担っている、色んな人が関わって完成したものだと思いますよ」
これは当然のことであり、私自身も各所で何度も警鐘を鳴らしている内容です。わざわざ記しませんでしたが、誤解があるようであれば、折見て追記いたします。
ただ、会社員と個人事業主の事業に対する発想は全く異なります。
給与を手にすることで、「自分の力で稼ぎそれを手にする」という当たり前の原則が頭から抜けてしまうことは、有能な会社員が成長のチャンスを減じてしまうことにつながりますので、できてもできなくても/やってもやらなくても固定給という考え方には、リスクがあると考えます。
①揚げ足とりみたいですみません。
「自分の力で稼ぎ云々」のところで妙に引っかかってまして。今回は警鐘を鳴らさなかったってことですね。
②有能な会社員はそんな考え方をしないと考えます。固定給は考え方ではなく、現実の制度です。だから求人に人が集まるんですよ。
そのような考え方を持たれるリスクは常につきものです。
であれば、経営者側でリスクをヘッジする合法的な制度を作ればいい話。
考え方を改めさせるというよりも、マネジメントの一環として貢献させる指示をする、というほうが大事なことではないでしょうか。
労働者は労働者。経営者は経営者。
お互い相容れないですよ。理解しようとしたりさせたりする方が無理。
元も子もない事言ってますね。すみません。