教育問題

【実体験】キャリアコンサルタント 参考書・問題集の選び方

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国家資格・キャリアコンサルタントは、原則として通学が必要なため、テキストはスクールのものを使います。しかし、開講前の予習や、開講後の補助資料として参考書や解説つきの問題集は不可欠。実際に、筆者が参考書(問題集)を選んだプロセスを記録します。

  • 管理者(加藤)は、早大法学部卒。高校生のキャリア支援企業や予備校を経て、現在フリーの進路アドバイザー。高校主催の生徒・保護者向け講演会に年80回出講(歴5年)。

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この記事を書いたタイミング

リカレント テキスト

筆者は、キャリアコンサルタントのスクールにリカレントを選びました。テキストや補助教材は、十分に用意されますが、いきなりテキストに臨むより、少しでもベースの知識があった方が有利。そのため、開講前に参考書をAmazonで注文しました。

学校の選び方:【実体験】キャリアコンサルタントの学校の選び方

キャリアコンサルタント参考書を売れ筋順に、説明とともに紹介します。


受験ネットから進呈

①国家資格キャリアコンサルタント学科試験 要点テキスト&一問一答問題集 2019年版

項目説明
筆者柴田郁夫(元青森大学准教授。地域、コミュニティ、人材活用の分野で活動。 1級キャリアコンサルティング技能士)
発売2019年6月13日
口コミ(旧版の口コミ)
・本番とは異なる2択(〇×)方式だが、この問題集だけで過去問はそこそこ解けるようになった。
・この本だけで第11回キャリコンの合格ラインに届いた。
・過去問と似た問題が多く、収録問題数も多い。
・試験前の追い込み時期に、とても参考になった。
・本当にこれをやっただけだが、過去問をやったら余裕でクリアし、びっくり。
デメリット(旧版の口コミ)
・解説は少な目

2019年6月発売の新刊のため、口コミは旧版のものです。本番の4択とは異なりますが、逆に使いやすい〇×式であり、この本だけで合格ラインに届いたという声が複数ありました。過去問との一致点が多く、作問にも使われているとの口コミ。実践的で、解説は少な目。

旧版の内容(出版社による)

第1章 キャリアコンサルティングの社会的意義
1-1 社会・経済の動向とキャリア形成支援
1-2 キャリアコンサルティングの役割と活動
第2章 キャリアコンサルティングの理論
2-1 キャリアに関する理論
2-2 ライフ・ステージと発達課題の知識
2-3 人生の転機の知識
2-4 個人の特性の知識
第3章 職業能力開発促進法、その他の関連法令
3-1 職業能力の開発の知識
3-2 人事管理・労務管理の知識
3-3 労働市場の知識
3-4 労働関係法令と社会保障制度の知識
3-5 学校教育制度とキャリア教育の知識
3-6 メンタルヘルスの知識
第4章 実務1 - 基本的技能・知識
4-1 カウンセリングのアプローチ
4-2 カウンセリングの理論
4-3 カウンセリングの技法
4-4 グループアプローチの技能・知識
4-5 キャリア・シートの作成指導・活用の技能・知識
4-6 相談過程全体の進行の管理に関する技能・知識
第5章 実務2 - 相談過程における技能・知識
5-1 相談場面の設定
5-2 自己理解の支援
5-3 仕事理解の支援
5-4 相談実施過程と総括
第6章 キャリアコンサルタントの倫理と行動
6-1 環境への働きかけとネットワーク
6-2 教育・普及活動と自己研鑽

②キャリアコンサルティング 理論と実際 5訂版

項目説明
筆者木村周(労働省を経て、筑波大学心理学系の教授。厚生労働省キャリア・コンサルタントに係る試験のあり方研究会・座長ほか)
発売2018年11月1日
口コミ・初心者向けで、全体を把握するのに効果的。
・この本の文章と、キャリアコンサルタント試験の選択肢が一致するところが多くある。この本を参考に出題されていると思われる。キャリア理論は、『新版キャリアの心理学』から出題されているので、併用すると良い。
・実践や試験には必須な基本の基本だということを実感する一冊。
デメリット

初学者向けの基本書、出題にも参考にされているとの口コミがありました。最初に購入する参考書に向いていそうです。

しかし、(スクール開講前に)実際に購入してみると学術的な用語が多く、現場経験また基礎知識がないと、素早い理解は困難です(説明自体は平易なため、何度も読み返せば理解は可能ですが、時間を要します)。同じ木村周先生が書いた、日本職業協会のウェブサイトの10ページにわたる説明を併用すると分かりやすい部分もあります。

③国家資格キャリアコンサルタント試験 学科問題集 第3版

項目説明
筆者東京リーガルマインド LEC総合研究所
発売2019年1月27日
口コミ・過去問の範囲を超えた論点が掲載されており、勉強の幅が広がる。
デメリット・類書や過去問に比べ難度が高過ぎ、試験対策として不安。

難度が高過ぎるという口コミがあり、学習の後期や、資格取得後の参考書に適しています。問題と解説が見開きとなっており、解説の分量が適切です。

④国家資格キャリアコンサルタント試験合格 1日1問キャリコンドリル

項目説明
筆者1級キャリアコンサルティング技能士の会(同資格の講座の運営などをしている団体)
発売2018年
口コミ・薄く軽く持ち運びやすい。
・解答が見開きでなく裏面にあるが、使い勝手は案外良い。
デメリット・過去問に比べ難度が低すぎると感じた。問題数も少ない。

問題数が少ない分、持ち運びしやすいという評価です。

⑤キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門

項目説明
筆者杉原保史(京都大学教授。臨床心理士)
発売2016年3月23日
口コミ・キャリアコンサルタント資格を考慮し、心理カウンセリングとは異なる点もあるキャリアカウンセリングに特化しており、ありがたい。
・キャリコンを目指す人にはうってつけの実用的な内容。
・難しい内容だが、勉強に役立った。
デメリット・挙げられる事例がやや具体性に欠き、実践的ではない気がする。

キャリアカウンセリングについて書かれた書籍です。スクール(通信講座を含む)で学科を学び終わり、カウンセリングの授業が始まる頃に適した参考書。

売れ筋の参考書・問題集のまとめ

以下の5冊が、売れ筋のキャリアコンサルタント参考書・問題集です。これ以外は、kindle本やまったく口コミが書かれていない本で、当面度外視してよいと思います。

  • ①国家資格キャリアコンサルタント学科試験 要点テキスト&一問一答問題集 2019年版
  • ②キャリアコンサルティング 理論と実際 5訂版
  • ③国家資格キャリアコンサルタント試験 学科問題集 第3版
  • ④国家資格キャリアコンサルタント試験合格 1日1問キャリコンドリル
  • ⑤キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門

それぞれの本は、購入すべき時期が明確です。ただし、スクールのテキスト・補助教材だけでも十分な量があるため、消化不良に注意します。

入学前前期(学科対策時期/通信教育の人も多い)後期(カウンセリング対策時期/通学必須)授業終了から試験まで試験後
〇(復習)〇(難度適切)
〇(難度高い)
〇(復習)〇(易しめ)

筆者の参考書・問題集を買う順番

筆者は、上の表に基づき、筆者は次の3冊を買う予定です。

  • 入学前予習 … ②キャリアコンサルティング 理論と実際 5訂版(実際に購入したところ、分かりやすいものの専門用語が多く、相当時間がかかります。同じ筆者による 日本職業協会のウェブサイトの10ページの記事の併用もおすすめです )。
  • 学科時期 … ① 国家資格キャリアコンサルタント学科試験 要点テキスト&一問一答問題集 2019年版
  • カウンセリング学習時期 … ⑤キャリアコンサルタントのためのカウンセリング入門

学校の選び方:【実体験】キャリアコンサルタントの学校の選び方


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