小論文例文600字前後 全学部で出題される「情報社会」

      2016/02/15

小論文の600字前後の例文を掲載します。情報社会をテーマとした文章です。文系・理系で幅広く出題され一度は書いておきたいテーマです。

小論文例文600字前後 全学部で出題の「情報社会」

 

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小論文例文 段落ごとの添削コメント付き

スマホ

【設問】小学生にスマートフォンを使用させることについて、あなたの意見を書きなさい。

✔ 最近、スマートフォンを持っている小学生が増えている。私は小学生にスマートフォンを利用させることには反対である。

【添削コメント】

・「受験ネット」でおすすめしている段落構成に沿って書いて頂いています。

1 結論
2-1 具体的な例、体験、理由、内容
2-2 具体的な例、体験、理由、内容
3 結論

小論文の書き方・段落構成 たった1つの簡単な方法

・冒頭の段落はいきなり結論を書いてしまうと、後が続かないことがあります。この小論文では「最近」から書き出し、まずテーマに関わる知識を書くことで自然な段落づくりに成功しています。

 

✔ 確かに、なにか調べ物をしたり気軽に連絡を取り合ったりゲームをしたりすることができて非常に便利である。しかし、何かに夢中になると上手に自分をコントロールできないのが小学生である。そんな小学生がスマートフォンを使用すると時間を気にせずゲームなどをしてしまうだろう。そうすると、勉強時間や睡眠時間、放課後の友達と遊ぶ時間がなくなてしまう。小学校はこれから生きていくための基礎を作っていく場にも関わらず、スマートフォンの使用によって学ぶ時間を削るのはよくない。

【添削コメント】

・「小学生にスマートフォンを利用させることには反対」という結論の正しさを証明するために、勉強、睡眠、遊ぶ時間が減るという具体的な理由を適切に挙げています。

・この小論文のように、譲歩や対比的な表現を使うことも可能です。譲歩とは「確かに、相手の意見。しかし、反論」の形を取って、自分の結論の具体的な理由とすることです

小論文の書き方・段落構成【応用編②】問題提起と譲歩・対比を使う

・「小学校はこれから生きていくための基礎を作っていく場」との記述では、意見の根底にある価値観を示すことに成功し、全体を説得力のあるものにしています。小論文を書く際には「そもそも人間とは、社会とはこういうものだ、こうあるべきだ」という土台を考えることも重要です。

 

✔ 私は高校生になってスマートフォンを使用するようになった。高校に入学したばかりの頃は生活に慣れるのに必死だったが、心に余裕が出てくると、家に帰ってからスマートフォンが手放せなくなり、勉強時間をうまくとることができず定期テストで失敗したことがある。高校生でもこのような失敗をしたのだから、小学生は高い確率でしてしまうはずだ。

【添削コメント】

具体的な体験を積極的に書くことで、段落の構成に成功しています。小論文では体験を書いてはいけないと考えている人もいます。しかしデータや統計を持ち込めない入試の小論文においては体験を有効に活用することが近道です。

・ただし、体験を書く前にそれが多くの人に当てはまる体験かどうか確認することが必要です。さらに体験の最後に「このことは多くの人に当てはまるはずだ」「多くの人が思い当たるだとう」など広げておくのもひとつの手法です。この小論文では個人的な体験を、さりげない形で高校生全体にまで押し広げています。

 

✔ 今の小学生は、習い事をしていることが多く家族の人と連絡を取らせるためにスマートフォンを持たせるのだろう。スマートフォンでなく、電話やメール機能だけの携帯電話で充分である。以上のことから、私は小学生のスマートフォン使用は反対である。

【添削コメント】

・「連絡を取るのに必要だ」という小学生にスマホを持たせたい立場の人の有力な意見を取り上げ、効率よく反論することにしています。先に説明した「譲歩構文」の形を取りますので1段落作っても良いですが、今回のように最終段落に添えるのも誤りではありません。

 

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受験ネットから進呈

小論文 600字前後の例文の全体像(情報社会)

原稿用紙

【設問】高校教育について400字前後で自由に論じなさい。

✔ 最近、スマートフォンを持っている小学生が増えている。私は小学生にスマートフォンを利用させることには反対である。

✔ 確かに、なにか調べ物をしたり気軽に連絡を取り合ったりゲームをしたりすることができて非常に便利である。しかし、何かに夢中になると上手に自分をコントロールできないのが小学生である。そんな小学生がスマートフォンを使用すると時間を気にせずゲームなどをしてしまうだろう。そうすると、勉強時間や睡眠時間、放課後の友達と遊ぶ時間がなくなてしまう。小学校はこれから生きていくための基礎を作っていく場にも関わらず、スマートフォンの使用によって学ぶ時間を削るのはよくない。

✔ 私は高校生になってスマートフォンを使用するようになった。高校に入学したばかりの頃は生活に慣れるのに必死だったが、心に余裕が出てくると、家に帰ってからスマートフォンが手放せなくなり、勉強時間をうまくとることができず定期テストで失敗したことがある。高校生でもこのような失敗をしたのだから、小学生は高い確率でしてしまうはずだ。

✔ 今の小学生は、習い事をしていることが多く家族の人と連絡を取らせるためにスマートフォンを持たせるのだろう。スマートフォンでなく、電話やメール機能だけの携帯電話で充分である。以上のことから、私は小学生のスマートフォン使用は反対である。


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