【分かりやすい】学校推薦型、総合型選抜、一般選抜とは何?学校休業中にどう対策?| 専門家が説明


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2021年度大学入試(2020年秋~2021年3月実施)から、大学入試の仕組みが大きく変わります! この記事では、高校3年生や保護者が理解しておくべき、新しい大学入試の仕組みを分かりやすく説明します。学校休業中の対策も示しました。

  • 筆者:管理者(加藤)は予備校講師を経て、現在は東日本の高校で、年に80回の講演活動を行っています。キャリアコンサルタント(国家資格)。

記事内容は、もくじをご覧ください。

【追記】学校休業中にできる対策

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学校休業中にできる対策を簡単にまとめました。推薦系の入試なら、受験ネットですべて対策できます!

従来の推薦型入試を希望している方は、学校休業中に次の対策がおすすめです。

  • 志望校を絞る 学部・分野から絞る方法と、学校の特徴から絞る方法があります。各大学のウェブサイトを検索し「学生目線の勉強・研究レポート」を見るのがおすすすめです。
  • 志望理由書を書いてみる 書き方はこちら(大学専門)。
  • 小論文を練習しておく 書き方はこちら例題はこちら
  • 主体的な学習を自分で進める 例えば、地域の歴史を調べるなど、好きな教科、進学先の両方に関係があるテーマを選びます。

従来の一般入試を希望している方は、学校休業中に次の対策がおすすめです。

分からないことがあったら、問い合わせをご利用ください。現在問い合わせが非常に多いため、お1人1回のご相談を受け付け中です(無料)。

【2021年度】新入試について知っておくべきことはこれだけ!

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2021年度の入試から、仕組みが変わると聞いたんですが、大学に行けなくなっちゃわないか心配です!

現在の高校3年生が受験する、2021年度の入試(2020年秋~2021年3月実施)から、新しい大学入試が導入されますね! 心配をしている人も多いと思いますが、この記事で全て解決します。まず、次の内容だけ押さえておきましょう。

名前は入試から選抜に変わります!

旧制度新制度(2021年度入試から)
一般入試一般選抜
指定校・公募制推薦入試学校推薦型選抜
AO入試総合型選抜

名前が、入試から選抜せんばつに変わります。なぜなのでしょうか?

理由は、これまでの入試が、学力(知識や技能)だけを試すものだったことへの反省があります。知識しかなく、指示しないと動けない大学生が多すぎる!という、企業からの要望が背景にあります。

幅広い学力(思考力、表現力、主体的に協働して学ぶ)の要素を加えて、広い視野で高校生を選抜するものに変えるということです。

幅広い学力(自ら、協力し、頭を使って伝えよう!)は、新入試のキーワードになりますので、頭の片すみに置いておいてください!

これまでの学力指示された内容をひとりで暗記型で覚えこむ
幅広い学力自ら
(主体性)
協力し
(協働性)
頭を使って
(思考力)
伝えよう
(表現力)

どのように覚えたら良いの?

名前が大きく変わり覚えにくくなりますが、略称は以下のようになるでしょう。

・一般選抜 → 一般
・学校推薦型選抜 → 学校推薦
・総合型選抜 → 総合選抜

なお、学校推薦型選抜は、条件を満たせば誰でも受けられる公募制推薦と、指定校推薦が合体する形です。学校推薦型選抜の種類として、「指定校型」「公募型」のような呼び名が生まれる可能性もあります。

「一般選抜は受けないけど、学校推薦か総合選抜かはまだ分からない」という人は?

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自分の高校は、一般はほとんど受けないんですよ。でも、学校推薦か総合選抜のどっちを選ぶかはわからないので、今からやっとくことありますか?

学校推薦型、総合選抜型の説明の前に、一般を受けないことだけは決まっている、という方に簡単に対策を説明します。おもに次の方が当てはまります。

  • 高校の先輩が、ほとんど一般を受けていない(専門学校進学者も多い)
  • 工業高校、商業高校、農業高校のため、一般選抜に授業が対応していない。
  • 高校の偏差値が目安として40以下(45くらいだと、一般も半分くらいいるはずです)

一般選抜は受けない可能性が高い方のための対策法

一般選抜を受けない方は、学校推薦型か総合型を受けることになりますが、いずれも、知識・技能だけでない、幅広い学力(思考力、表現力、主体的に協働して学ぶ)が問われます。

ヒント 幅広い学力=自ら、協力し、頭を使って伝えよう!

そして、幅広い学力は、調査書に書く内容とほぼ一致しています。つまり、一般選抜を受けない方は、高3のときの担任の先生が「調査書」に書く内容に苦労しないように、高校生活を過ごせば良いということになります。

1つ注意しておきたいのは、知識・技能も問われるということです。学校推薦型、総合選抜型では、共通テスト、小論文、総合問題、口頭試問、プレゼン等(※)が、必ず採用されます。文系の方は、小論文対策を、理系や専門高校の方は、総合問題や口頭試問をとくに意識しておきます。

(※)共通テスト、小論文、総合問題、口頭試問、プレゼンのほか、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等も含まれます。

関連 【小論文】書き方・構成を分かりやすく教えてください

調査書に書かれる内容とは?

新入試では、幅広い学力(思考力、表現力、主体的に協働して学ぶ)が問われることが特徴で、それは調査書の内容と一致します。

ヒント 幅広い学力=自ら、協力し、頭を使って伝えよう!

調査書に書かれる内容は、都道府県によって異なりますが、以下の通りです。内容が多く埋まるほど、学校推薦型、総合型とも有利になります。

調査書の内容説明答えられますか?
学習成績の概況(旧評定平均値)4.0、3.5のような、3年間の成績表の平均値です。学校推薦型でとくに重要。①毎日勉強時間をとり、評定を上げる努力をしていますか?
総合的な学習の時間の内容・評価キャリアを学んだうえで、明確な志望理由を持つ。②大学への志望理由を深めていますか?
関連 志望理由書の書き方
特別活動の記録係、委員会、生徒会などでの成果。③親戚に自慢できるような高校生活を送っていますか?
指導上参考となる諸事項思考力・判断力・表現力、主体的に協働して学ぶ
※部活動、ボランティア、留学、資格などを含む。
④授業、宿題以外に自分でテーマを見つけて調査、研究しレポートに書いたことがありますか?(主体的学習
⑤資格や、特別な経験はありますか?
備考その他の事項
出欠出欠日数

(注)2022年入学の生徒からは、総合的な学習の時間は、総合的な探求の時間に改められる(文科省資料の5ページにある)。

まとめると、次の内容をしっかり進めることで、学校推薦型にも総合型にも対応できるようになります。このほかに、知識・技能も問われますので、小論文、総合問題、口頭試問などへの対策にも注意します。

①毎日勉強時間をとり、評定を上げる努力をしていますか?

苦手教科を中心に必ず毎日勉強し、評定を上げてください。評定A段階(評定平均値5.0〜4.3)に上がると、国公立や人気私立大学が視野に入ります。

②大学への志望理由を深めていますか?

パンフ、Webサイト、オープンキャンパスなどを使って、志望理由を深めてゆきます。そのことで、新入試では「資料(書類)」と呼ばれる、志望理由書、進学後の学修計画書も書けるようになります。

③親戚に自慢できるような高校生活を送っていますか?

部活動未加入の方は、高校で何かの活動を始めてください。地域、ボランティア活動でも構いません。新入試では、「資料(書類)」に書けます。

旧入試との違い ④授業、宿題以外に自分でテーマを見つけて調査、研究しレポートに書いたことがありますか?(幅広い学力|主体性)

新入試で初めて登場する、非常に大切な要素になります。幅広い学力思考力・判断力・表現力、主体的に協働して学ぶ)と関係が深いからです。例えば日本史が好きな人は、地元の古墳やお寺を調べてみるなど、得意科目に関連して、土日や長期休業期間にレポートを書いてみましょう。

⑤資格や、特別な経験はありますか?

資格は証明書があり、詳しく説明する必要がない強力な武器です。普通科の方は英検か数検、専門高校の方は、高校が勧める資格(工業系資格、全商簿記など)がおすすめです。

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評定、志望理由、高校生活、資格などは、これまでの入試にもあったものですよね? 幅広い学力というのが、大きな変更点ですね?!

はい。よく気づいてくれました! 変更点は、まさに幅広い学力ですので、もう暗記してしまってください。幅広い学力とは、「自ら、協力し、頭を使って伝えよう!」です。もう1つ重要なことは、旧入試と異なり、学力検査も必須であるということ!

学力検査の例は以下の通りです。大学が1つまたは複数を指定します。

  • 共通テスト、小論文、総合問題、口頭試問、プレゼン、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等。

旧入試の要素 +

  • 評定
  • 志望理由
  • 特別活動
  • 資格

新入試で加わる変更点

  • 幅広い学力(自ら、協力し、頭を使って伝えよう!)
  • 学力検査

= 新入試

  • 学校推薦型選抜
  • 総合型選抜

専門家に入試相談 先着5名|元予備校講師が進路と勉強法を診断します

学校推薦型選抜とは? |内容と日程

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定期試験さえがんばれば、指定校推薦で大学行けたはずなのに、オレの人生を返せ!

旧入試 →

  • 公募制推薦入試
  • 指定校推薦入試
  • (自己推薦入試)

新入試

学校推薦型選抜

おもに公募制推薦、指定校推薦の後がまである学校推薦型選抜では、主体的学習、学力検査が加わるにも関わらず、評定、志望理由、高校生活、資格といった要素は、全て残され、負担は重くなります。

かつての公募制推薦入試は、推薦・AO入試のなかでは負担は重めでしたのでそこまで変化はないのですが、もっとも割を食うのは、指定校推薦を目指していた人です。

かつての指定校推薦は、一夜漬けでも良いので定期テストで高得点を取り、調査書が基準に達してさえいれば、ほぼ面接だけで合格できるお手軽入試でした。

学校推薦型選抜は、推薦でも学力検査が必ずある!

かつての公募制推薦、指定校推薦は、文科省の 「原則として学力検査を免除し」という方針もあり、学科試験はほとんどありませんでした。(どうしても学力検査をしたい、理系の難関校は、小論文という名目で、数学や理科の力を聞いていたほど、学力検査は禁止だったのです!)

しかし、学校推薦型選抜では、学力検査が必ず課されます! 評定と面接だけで合格できる入試は、こっぱみじんになくなってしまった感があるのです。

公募・指定校推薦入試 学校推薦型選抜 (2020年秋の実施から)
学力検査原則なし(ただし、公募推薦では、小論文は課されていた)①大学入学共通テスト、②各大学独自の評価方法(小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等)のいずれかは必ず採用
調査書必要(1枚)高校生活を詳しく記録するため、枚数は制限なし。評定平均も記載。
推薦書提出を求める場合もある先生が、推薦する生徒の学力(とくに幅広い学力)の評価を書く。必ず活用

上の表の根拠(文部科学省):学校推薦型選抜における評価方法

このように大きく変わります。

学校推薦型選抜では、定期試験をがんばればよい評定のほか、一発型の学力検査が必ず課されます。さらに長文型の調査書、高校の先生が書く推薦書が課されます。

ポイント 学校推薦型選抜は、あとから説明する総合型選抜によく似ています。しかし大きな違いが、推薦書の存在。とくに主体的学習が書かれることになっています。また、学校推薦型選抜は、従来の公募制・指定校推薦の後がまのため、評定基準(例えば4.0以上)が設置される見込みです。

筆者個人の意見ですが、学校推薦型選抜は、定期試験だけできる人のための指定校推薦潰しのような気がしてなりません。裏を返せば、企業側が、範囲の決まった知識の暗記だけかわだけしかできない人材はいらない、と主張していることがあります。

学校推薦型選抜はいつから?|日程とスケジュール

指定校・公募推薦学校推薦型選抜(2020年秋の実施から)
時期・日程11月1日以降出願/発表日は自由11月1日以降出願/12月1日以降に合格発表

学校推薦型選抜の日程に、大きな変更はありません。(日程の根拠:文科省発表内容

時期やるべきこと
高2まで評定アップ、志望理由を深める、特別活動等(部活動、係、委員会、生徒会、地域、ボランティア、趣味、学習等)、資格取得、主体的学習。
高3の1学期・三者面談(志望校の決定)
・入試対策 … 資料(書類)の作成<志望理由書、活動報告書など>、学力検査への準備<小論文対策、口頭試問対策など>
夏休みオープンキャンパスで志望校の最終確認、入試対策、面接練習
2学期・出願書類や面接の準備(ただし学校推薦型選抜のなかの「指定校タイプ」は、高校のなかで人数制限内に選ばれなければ、志望校を変える必要がある)。
・出願と入試本番(11月1日以降)
・発表(12月1日以降)

学校推薦型選抜の詳しい対策は、この記事の後半(こちらから)をご覧ください。

総合型選抜とは? |内容と日程

旧入試 →

  • AO入試

新入試

総合型選抜

吹奏楽部の全国大会に行って、AO入試で大学と考えていたのに……。私の人生を返して!!

かつてのAO入試は、部活動など好きなことに打ち込み、かなりの成果を出せばそれだけでも合格しやすい入試でした。評定平均値の基準がなく、試験もない大学もありました。

しかし、AO入試の後継である総合型選抜では、勉強面も、かなり本格的に問われるようになります!

総合型選抜は、推薦でも学力検査が必ずある!

総合型選抜は、かつてはAO入試と呼ばれたもので、文科省の 「知識・技能の修得状況に過度に重点を置いた選抜基準とせず」という方針もあり、学科試験はほとんどありませんでした。しかし、総合型選抜では、学力検査は必須となりました。

AO入試 総合型選抜 (2020年秋の実施から)
学力検査原則なし①大学入学共通テスト、②各大学独自の評価方法(小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等)のいずれかは必ず採用
調査書評定の比重は軽め(特別活動、部活動、資格等を重視)評定平均を記載。また、高校生活を詳しく記録するため、枚数は制限なし。評定平均も記載。
資料(書類)志望理由書、自己PR書生徒が書く、志望理由書・活動報告書(自己PRに近い)・学修計画書などを積極的に活用する

上の表の根拠(文部科学省):総合型選抜における評価方法

AO入試時代から資料(書類)採用が目立っていたため、その点では変化はありませんが、学力検査を必ず採用とした点が大きな違いです。

  • 学力検査は、AO入試時代からの傾向として、中堅以下の文系大学では、小論文の採用が多くなりそうです。理系では、小論文のほか、理科や数学の学力を問う可能性があります。
  • 国公立や人気私大では、プレゼンテーションや長文のレポートなど独自性の高い内容、あるいは口頭試問、教科のテストなど、学力を正面から問う内容が予想されます。

また、資料(書類)は、高校の先生ではなく、受験生自身が書きます。内容は、大学側に任されていますが、次のようなものが予想されます。

志望理由書学部や大学を選んだ理由を書くもの。どの大学・短大でもほぼ必須となると予想される。(志望理由書の書き方
自己PR資格、活動実績(部活動、係、委員会、生徒会、地域、ボランティア、趣味、学習)、長所を書くもの。
活動報告書活動実績(部活動、係、委員会、生徒会、地域、ボランティア、趣味、学習)に絞って書くもの。
学修計画大学進学後に、どんな内容をテーマに、どんな講義を取り、どんなゼミ(研究室)を候補として考え、大学外でどんな取り組みをしてみたいかを具体的に書くもの。

総合型選抜はいつから?|日程とスケジュール

AO入試総合型選抜(2020年度実施から)
時期・日程8月1日以降出願/9月1日以降に発表9月1日以降出願/11月1日以降に合格発表

総合型選抜は、出願が1ヶ月遅くなり、夏休みにしっかり準備できるようになりました。(日程の根拠: 文科省発表内容

時期やるべきこと
高2まで評定アップ、志望理由を深める、特別活動等(部活動、係、委員会、生徒会、地域、ボランティア、趣味、学習等)、資格取得、主体的学習。
高3の1学期・三者面談(志望校の決定)
・入試対策 … 資料(書類)の作成<志望理由書、活動報告書など>、学力検査への準備<小論文対策、口頭試問対策など>
夏休みオープンキャンパスで志望校の最終確認、入試対策、面接練習
2学期・出願書類や面接の準備(総合型選抜は、「学校推薦」でないため、高校内での選抜や校長印は原則としてなく、生徒自身の判断で出願します)。
・出願と入試本番(9月1日以降)
・発表(11月1日以降)

学校推薦型選抜の詳しい対策は、この記事の後半(こちらから)をご覧ください。


学校推薦型選抜と総合型選抜の違いは?

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学校推薦型選抜と総合型選抜って、結局、学力検査もありーの、書類も長いーので似てる気がするんだけど、違いが分からない!

学校推薦型選抜と総合型選抜の違いが分からない! もっともなご意見です。違いは以下のようになります。

学校推薦型選抜 ⇔

ひとことで言えば、学校の先生からの勉強面の評価が影響する入試!

  • 原則として評定基準(例:平均4.0以上)が設定される。
  • 高3の担任が主体的学習(新しい学力)を「推薦書」に書く。

総合型選抜

ひとことで言えば、生徒自身が自分の総合的な良さを伝えてゆく入試!

  • 生徒が書く「資料(書類)」(=志望理由書、活動報告書、学修計画書等)が積極的に活用される。

共通する旧入試との違い: ①大学入学共通テスト、②各大学独自の評価方法(小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等)のいずれかは必ず採用

①総合型選抜にはなく、学校推薦型選抜で必須となる推薦書は、原則として新しい学力(下のように文科省が決めた)に沿った内容を中心に書くことになっています。

文科省が定めた新しい学力には「知識・技能」のほか、「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性の尊重・協同性」が含まれています。

文科省『新しい学習指導要領等が目指す姿』

②なお、資料(書類)は、学校推薦型選抜でも課される可能性が大きいです。志望理由書、活動報告書、学修計画書が中心となります。

学校推薦型選抜と総合型選抜も、バランスが求められるのだけど、高校の先生から見える、勉強面での成果が大きめの生徒は、学校推薦型選抜が向いているんですね! 私は、部活推しの人だから、やっぱり総合型選抜ね。

専門家に入試相談 先着5名|元予備校講師が進路と勉強法を診断します


一般選抜とは? |内容と日程

一般選抜の特徴は、これまで一発型試験の点数しか問われなかったのに対し、新たに調査書と資料(書類)が加わることです。

  • 調査書 … 先生が書くもの
  • 資料(書類) … 高校生が自分で書くもの
一般入試一般選抜(2021年度)
学力検査大学側が自由に実施(私立大の場合)①大学入学共通テストを積極的に活用する、②思考力などを測る記述式を拡充、③英語は、書く・話すも問う(延期になりました!民間試験採用を見送り)。
調査書1枚まで。開封しないことが大半。評定平均を記載。高校生活を詳しく記録するため、枚数は制限なし。配点等は各大学の自由だが、積極的に活用。
資料(書類)原則なし志望理由書・活動報告書・学修計画書など。積極的に活用。

一般選抜は、以前のような教科試験一発方式から、高校生活の内容が問われるようになります。方針が大きく変わり、焦ってしまうかも知れませんが、多くの大学で様子見からスタートしそうです。

例えば、難関大 成城大学は「当面、調査書については合否判定に用いることはせず、入学後の学習指導上の参考資料としてのみ活用します。」と説明しています(こちら)。

下は、2019年10月現在の、いくつかの大学の公表内容です。中堅レベルの大学では活用に前向きさも見られますが、全体に検討中の大学が目立ちます。

  • 難関大 東京理科大 … 調査書は合否判定には利用しない
  • やや難 駒沢大 … 活用を検討
  • やや難 東京農業大 … 調査書は合否判定には利用しない
  • 中堅 駿河台大 … 調査書を活用する予定
  • 中堅 明海大 … 参考資料として活用

そもそも一般選抜は、学習面に優れた高校生を選ぶ狙いがあるので、調査書や資料(書類)の比重が急激に高まることは、ないと考えられます。これまで通り、学科試験での得点力を上げることが絶対優先課題です。

一般選抜の対策

一般選抜を狙うなら、基本は勉強で良いということですね?

はい。一般選抜を狙う場合、調査書対策よりも勉強がまずは優先です。近年は、定員厳格化に加え、新入試への不安から、やや難~中堅大、そして以前は入りやすかった地方の大学まで、かなり難しくなっていますので、勉強の質と量は、かなり強化しないと落ちることになります!

  • 新入試では、勉強面で、記述式や英語4技能(読む・聞く・書く・話す)を重視する方向性が打ち出されています。
  • ただし、書く、話すについては、 大学入学共通テストでの英語民間試験見送りが決まったため、当面は、読む、聞く(リスニング)に気を配ります。
  • また、共通テストでの記述式の採用の見送りが決まりましたが、思考力重視の方針自体は変わらず、私大で記述式を強化する動きが見られます。

ただ、調査書に書くことが全くないのも困りますので、新しい学力(主体性、思考力、表現力、協働性など)をPRできるような活動はしておきましょう。

文科省が定めた新しい学力には、「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性の尊重・協働性」が含まれています。

文科省『新しい学習指導要領等が目指す姿』

【ここが重要】一般型選抜=従来通り試験の点数を上げることに専念してよい。ただし、調査書が埋まる程度の活動(部活動、委員会、生徒会、資格取得、思考力や協働性を生かした主体的な習等)をしておくことが必要。

関連 偏差値45からの英語勉強法|MARCH国立を狙うリスニング対策が合否を決める

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一般型選抜の日程

一般入試一般選抜(2020年度実施から)
日程2月1日以降実施/4月20日までに発表2月1日以降実施/3月31日までに発表

専門家に入試相談 先着5名|元予備校講師が進路と勉強法を診断します


学校推薦型選抜に「落ちない対策」とは?

学校推薦型選抜の対策を、調査書、推薦書、資料(書類)、学力検査、面接の順に説明してゆきます!

調査書対策

学校推薦型選抜は、「高校の先生から見た学力」が重要ですので、調査書の比重は高くなりそうです。評定、志望理由、特別活動、主体的学習、資格などがカギになります。詳しくは、この記事のこちらで説明してあります。

推薦書対策

推薦書は、調査書では「指導上参考となる諸事項」に書かれる、幅広い学力(思考力や表現力を生かし主体的に協働して学ぶ)を、高3の担任が詳しく書くものです。生徒自身が書く資料(書類)とは別になることに注意してください。

授業、宿題以外に自分でテーマを見つけて調査、研究しレポートに書いたことがありますか?という質問に答えられるように、なるべく高2段階までに成果を残しておくことが必要です。なお、総合的な学習の時間で自主学習が可能な高校もあります。

教科レポート例
英語英語圏から地域に観光に来る人のために、ガイドブックを作る。外国人に、地域で困ったことや興味があることのアンケートを書いてもらう。
地歴京都へ行き、豊臣秀吉が京都に残した痕跡を探してくる。高校の歴史の先生や、博物館の係の人に協力をお願いする。
公民ある社会問題について、各政党でどのように考え方が異なるのかを、実際に地元の議員さんに聞いて調べてみる。
理科興味のある単元の化学実験を、化学の先生の協力を得て、実際に行ってみる。また、関連して自分で工場見学を申し込み、インタビューもする。
国語百人一首の和歌をいくつか選び、詠まれた場所(歌枕)を実際に見ることで、当時の人の心のあり方を考えてみる。国語、図書館の先生に協力してもらう。

推薦書の記載例

(大学側の指示例)本人の学習歴や活動歴を踏まえ、学力の3要素(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)」に関する評価を記載してください。

高3担任による記載例

〇〇〇〇(氏名)は、高校3年次の「総合的な学習の時間」において、地域研究をテーマに選び、3か月に渡りグループ学習(8人組)を進めた。ここで先導的な役割を果たし、令和1年〇月〇日、県の〇〇研究発表大会で優勝を収め、地区大会に出場した(優秀賞)。 〇〇〇〇(氏名)は、 発表資料(パワーポイント)の作成を主に担当し、地区大会でも、冒頭の概要説明(約3分)を担当した。

〇〇〇〇(氏名)は、高校の学習のなかで、自主的な「まとめノート」作成に、積極的に取り組んでいた。このなかで、得た知識を、深く思考し自分の言葉で表現する能力を身につけた。このことが、地域研究における発表資料(パワーポイント)の質の向上につながった。やや大人しい性格で、コミュニケーション能力(協働性)が課題ではあったが、グループのほかのメンバーがロールモデルとなり、年齢や立場などが多様な、地域の観光業の方々へのインタビューを1時間ずつ5名分こなし、苦手の克服に向かうことができた。

〇〇〇〇(氏名)は、貴学経営学部へ進学を許可頂ければ、講義内容を律義に消化し、レポートや論文への取り組みにおいて、学友のロールモデルとなることが期待される。また、課題であったコミュニケーション能力も育ってきており、学友や教授、准教授、講師の方々と、円滑なコミュニケーションを取り、ゼミナールなどに溶け込み、役割を果たすものと期待される。以上から、〇〇〇〇(氏名)を貴学へ推薦させて頂きたい。

資料・書類対策

資料(書類)は、高校の先生ではなく、受験する生徒自身が書きます。内容は、大学側に任されていますが、次のようなものが予想されます。

志望理由書学部や大学を選んだ理由を書くもの。もっとも多く採用されると予想される。
対策 志望理由書の書き方
活動報告書活動実績(部活動、係、委員会、生徒会、地域、ボランティア、趣味、学習)に絞って書くもの。一定数の採用が予想される。
学修計画書大学進学後に、どんな内容をテーマに、どんな講義を取り、どんなゼミ(研究室)を候補として考え、大学外でどんな取り組みをしてみたいかを具体的に書くもの。一定数の採用が予想される。

東京都の人気私立大の学校推薦型選抜の予告内容を見てみます(2020年4月1日現在、12校掲載)。全学部・全学科で提出が求められるとは限らず、今後変更になる場合もあります。内容は念のためリンク先でご確認ください。

大学名資料(書類)
青山学院大 |2021 年度青山学院大学入学者選抜について志望理由書学修計画書
桜美林大 |入学者選抜の各区分における基本方針志望理由書、読書リポート
國學院大 |令和3年度入学者選抜について資料の提出を求める(形式未定)
国士舘大 |2021年度国士舘大学入学者選抜の変更について(予告)学修計画書
駒澤大 |2021年度以降の駒澤大学入学者選抜について志望理由書
芝浦工業大 |2020 年度に実施する 2021 年度大学入学者選抜について Web出願時に活動報告書の記入(得点化せず)
成蹊大 |2021 年度入学者選抜の変更に関する予告 出願書類あり(形式未定)
専修大 |2021(令和 3)年度 専修大学における入学者選抜について 資料の提出を求める(形式未定)
玉川大 |学校推薦型選抜資料の提出を求める(形式未定)
東海大 |2021年度入試の予告志望理由書
東京電機大 |2021年度 東京電機大学 入学者選抜について(その3)活動報告書(Web出願時に記入、任意、得点化せず)
東京都市大 |2021年度入学者選抜の基本方針(予告その2)主体的学習、志望理由書(Web出願時に必ず記入、得点化せず)

ポートフォリオは、高校の先生、受験生自身、大学側の3者が活用するもの

資料の1つですが、少し性格が異なるのが、ポートフォリオです。ポートフォリオとは、高校の学習を記録する、紙またはウェブ上の仕組みを指します。特別活動(部活動、係、委員会、生徒会、地域、ボランティア、趣味、学習等)、資格取得、主体的学習などを記録することが期待されています。

ポートフォリオは、高校の先生が推薦書を書くときに使ったり、生徒自身が資料(活動報告書など)を書くときに使ったりします。また、大学側は、入試(現段階では、提出を求める大学はまだ限られ、合否に使わないケースも多い)に使うほか、学生の追跡に利用し、教育内容の改善に利用する計画です。

高校の指導に従って手抜きせず書いてゆきましょう。

関連 【新大学入試に採用】ポートフォリオとその対策をわかりやすく

学力検査対策

文部科学省は、学力検査について、次のような例を挙げています( 学校推薦型選抜における評価方法 )。

共通テスト、小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等

東京都の主な私立大の対応

東京都の人気私立大の学校推薦型選抜の予告内容を見てみます(2019年12月現在)。大東亜帝国、桜美林(関東上流江戸桜)以上を中心に、知名度が高い大学も加えました。未発表や情報の薄い大学は割愛しています。

全体としては、小論文検定(資格)の採用が多く、次いで口頭試問が目立つ結果となりました。プレゼンテーションや教科テストも、一定数の大学で採用されそうです。

  • 入試は学部・学科によって異なるため、各学部・学科で〇印の全てを行うという訳ではありません。
  • 〇印がない場合、まだ発表されてないという意味で、採用がないことを必ずしも意味しません。
  • 誤りが含まれる場合があります。 リンク先等でご確認ください。
小論文プレゼン口頭試問教科テスト検定(資格)
青山学院大
桜美林大
学習院大
学習院女子大
杏林大
國學院大
国士舘大
駒澤大
芝浦工業大
順天堂大
成蹊大
聖心女子大 (講義理解力)
聖路加国際大
専修大
大東文化大 〇(総合問題)
拓殖大 〇(作文)
玉川大
東海大
東京電機大
東京都市大
東京理科大
武蔵大
明治学院大
件数1212
小論文プレゼン口頭試問教科テスト検定(資格)

小論文対策

小論文対策は、当サイト「受験ネット」でほとんどできるようになっています。筆者は、予備校(7年間)に加え、東日本の高校での小論文指導も6年間行っていますので、分かりやすく、確実に伸びる方法となっています。

詳しく 【小論文】書き方・構成を分かりやすく教えてください

検定(資格)対策

求められる検定(資格)は、大学によって異なりますが、英検の採用が多くなると見込まれます。仮に学校推薦型選抜に使わなくても、大学進学後や就活で生きてきますので、必ず取り組んでおきたいものです。スタディサプリの資格講座がもっともスムーズです。

公式 【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服

口頭試問対策

口頭試問とは、面接のなかで、英語、数学、理科など、教科の知識を問う質問が入ることです。口頭で答えるほか、ホワイトボード等を使用しての説明を求められることもあります。英語なら、すぐ上に挙げた英検対策が有効です。数学、理科は、教科書の例題を1つでも多くマスターすることが必要です。数学・理科については、次の特別記事が便利です。

特別記事 【独自】元予備校講師が特別記事だけで明かす、受験成功術

プレゼンテーション対策

プレゼンテーションとは、与えられたテーマに基づき、パワーポイントや模造紙なども用いて分かりやすく発表することです。自己PR型と、研究発表型があります。

  • (自己PR型)経営学をどのような視点で学び、将来どう生かしたいか。
  • (研究発表型)近年伸びている企業を取り上げ、その戦略の成功点、失敗点を紹介せよ。

出題テーマが決まれば高校の先生に指導してもらうことができますが、それまでは、大学進学後の学修計画づくりや、小論文の勉強が有効です。小論文は、文章で書くと同時に、パワーポイントで話の流れを示す図や、根拠となるデータ等を載せた図を、合計3枚程度作成する習慣をつけます。

詳しく 【小論文】書き方・構成を分かりやすく教えてください

(勉強法がよく分からない場合、ココナラからお問い合わせください)

教科テスト対策

教科テストとは、英数理などの筆記試験です。出題範囲や傾向が分かない段階では、共通テスト対策が有効です。

英語  偏差値45からの英語勉強法|MARCH国立を狙う

数理  【独自】元予備校講師が特別記事だけで明かす、受験成功術

面接対策

面接対策は、当サイト(受験ネット)で進められます。筆者は、6年間に渡り、東日本の高校で面接指導を担当してきていますので、最新の大学入試に対応した内容となっています。

詳しく 【面接質問ベスト18】回答例・裏ワザも完全公開! 大学・短大・専門学校対応


総合型選抜 に「落ちない対策」 とは?

総合型選抜は、学校推薦型選抜に比べ、「推薦書」(高3の担任が、幅広い学力や主体的学習をメインに記す)の提出がなく、評定基準がないことも多いのが特徴です。難関大も総合型選抜を行いますが、評定基準がないことも多いため、学校推薦型に比べ、やや易しめの大学も目立ちます。

ただ、近年は、難関大が国の指導で合格者を絞っているため、易しめの大学の難化が非常に進んでおり、対策を怠れば落ちてしまう可能性も高くなっています。

ここでは、調査書、資料(書類)、学力検査、面接の順に説明してゆきます!

調査書対策

総合型選抜は、文字通り「総合力」がカギとなります。調査書では、評定、志望理由、高校生活、主体的学習、資格をまんべんなく見られると予想されます。

学校推薦型選抜は、文字通り学校(高校)側の評価が決め手となるため、評定や主体的学習の評価は特に重要となりそうですが、総合型選抜では、大学が求める生徒像に沿って、関係のある部分を重点的に見てゆく可能性もあります。

AO入試時代は評定はあまり見ないとされていましたが、総合型選抜では、調査書のどこを見られても問題がないように対策が必要です。くわしくは、この記事内のこちらに説明があります。

資料・書類対策

資料(書類)は、高校の先生ではなく、受験する生徒自身が書きます。内容は、大学側に任されていますが、次のようなものが予想されます。

志望理由書学部や大学を選んだ理由を書くもの。もっとも多く採用されると予想される。
対策 志望理由書の書き方
活動報告書活動実績(部活動、係、委員会、生徒会、地域、ボランティア、趣味、学習)に絞って書くもの。一定数の採用が予想される。
学修計画書大学進学後に、どんな内容をテーマに、どんな講義を取り、どんなゼミ(研究室)を候補として考え、大学外でどんな取り組みをしてみたいかを具体的に書くもの。一定数の採用が予想される。

東京都の人気私立大の総合型選抜の予告内容を見てみます(2019年12月現在)。全学部・全学科で提出が求められるとは限らず、今後変更になる場合もあります。内容は念のためリンク先でご確認ください。

資料(書類)
青山学院大 志望理由書、学修計画書
桜美林大 自己申告書、活動報告書
学習院大
学習院女子大
杏林大 (未公表) 未公表
國學院大 あり(形式不明)
国士舘大 出願基準証明書、学修計画書、スポーツ活動調書
駒澤大 自己推薦書、個人調書、事前課題
芝浦工業大 Web出願時に高校時代の活動等の記入
順天堂大
成蹊大
聖心女子大 エントリーシート
聖路加国際大 あり(形式不明)
専修大 あり(形式不明)
大東文化大
拓殖大
玉川大 コミュニケーションシート
東海大 志望理由書
東京電機大
東京都市大 志望理由書、活動報告書
東京理科大 (総合型の記載なし)
武蔵大 志望理由書、自己アピール文、課題レポート、将来計画書、制作物(作品)
明治学院大 自己推薦文

志望理由書(4件)が目立ち、次いで活動報告書(3件)、学修計画書(2件)となります。活動報告、学修計画は、志望理由書に含まれる要素とも言えますので、まずは志望理由書を仕上げることが重要です。志望校未定の場合は、仮の志望校で仕上げておきます。

学力検査対策

文部科学省は、学力検査について、次のような例を挙げています( 総合型選抜における評価方法)。

共通テスト、小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績等

東京都の主な私立大の対応

東京都の人気私立大の総合型選抜の予告内容を見てみます(2019年12月現在)。大東亜帝国、桜美林(関東上流江戸桜)以上を中心に、知名度が高い大学も加えました。未発表や情報の薄い大学は割愛しています。

  • 入試は学部・学科によって異なるため、各学部・学科で〇印の全てを行うという訳ではありません。
  • 〇印がない場合、まだ発表されてないという意味で、採用がないことを必ずしも意味しません。
  • 誤りが含まれる場合があります。 リンク先等でご確認ください。
小論文プレゼン口頭試問教科テスト検定
青山学院大
桜美林大
学習院大
学習院女子大
杏林大 (未公表)
國學院大
国士舘大
駒澤大 〇(グループ討論含む)
芝浦工業大
順天堂大
成蹊大
聖心女子大
聖路加国際大
専修大
大東文化大 〇(総合問題)
拓殖大
玉川大
東海大
東京電機大
東京都市大 〇(適性検査)
東京理科大 (総合型の記載なし)
武蔵大
明治学院大
件数101010
小論文プレゼン口頭試問教科テスト検定

学科試験はどんな内容が多い?

上の表は、東京都の一部大学をまとめたものに過ぎず、日東駒専クラス以上は未発表も目立ちますが、現段階では、小論文、口頭試問の採用が多く、難関大では教科テストを好む傾向が見られます。検定は、英語関係が多いですが、学部によるなど、全員必須とはならない傾向です。プレゼンは大学の難度を問わず、一部で採用されそうです。

難関大を受験する場合は、教科テストや口頭試問に備え、大学共通テスト対策をしっかりやってゆきます。小論文にも注意が必要です。

中堅大学を受験する場合は、小論文、口頭試問対策を行ってゆきます。小論文は、高2のうちに10~20本、1学期に10~20本、夏休みに10~20本書き上げて、添削を受けるのがおすすめです。口頭試問は、学校の勉強を定期試験前だけにせず、毎日復習し、理解を深くしておくことが必要です。

関連ページ:【小論文】書き方・構成を分かりやすく教えてください

ポートフォリオは、高校の先生、受験生自身、大学側の3者が活用するもの

高校の学習を記録する、紙またはウェブ上の仕組みがポートフォリオです。思考・表現を伴う主体的・協働的学習、 資格、部活動、特別活動などを残すことが期待されています。

ポートフォリオは、高校の先生が推薦書を書くときに使ったり、生徒自身が資料(活動報告書など)を書くときに使ったりします。また、大学側は、入試(現段階では、提出を求める大学はまだ限られ、合否に使わないケースも多い)に使うほか、学生の追跡に利用し、教育内容の改善に利用することが期待されています。

高校の指導に従って手抜きせず書いてゆきましょう。

(詳細:【新大学入試に採用】ポートフォリオとその対策をわかりやすく


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