【学校推薦型・総合型選抜】活動報告書の書き方 内容・構成・例文をわかりやすく! | 受験ネット

【学校推薦型・総合型選抜】活動報告書の書き方 内容・構成・例文をわかりやすく!


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学校推薦型選抜、総合型選抜で、一定数の大学で必要となるのが、活動報告書です。この記事では、元予備校講師が、合格する活動報告書の書き方をわかりやすく、説明します。

内容はもくじから。

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活動報告書とは?

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そもそも活動報告書って何?

はい、活動報告書とは、高校時代の、勉強、委員会、部活動などさまざまな活動をまとめ、大学に報告する書類です。

高校内の活動以外に、地域の活動、ボランティア、自主的に取った資格などを書いても構いません。

ヒント 推薦書(学校推薦型選抜のみ)は先生が書きますが、活動報告書は、資料(書類)の1種のため、生徒自身が書きます。

学校推薦型・総合型選抜の活動報告書とは?

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部活の先輩が書いてたのと、同じやつだ!

以前の旧入試でも、活動報告書はありましたが、新入試では、意味が少し異なります。旧入試の推薦入試、AO入試では「学力検査に偏ることなく」「原則として学力検査を免除し」と、文科省が定めていました(文科省 大学入試の現状)が、新入試では、学力重視となっています。

そのため、学校推薦型選抜、総合型選抜の活動報告書では、委員会、部活動、ボランティアなどの活動だけでなく、可能であれば勉強についても書く必要があります。

  • 活動報告書の意味あいは、大学によって異なります。願書の指示をよく読みます。
  • ほかの書類で、勉強内容を書く指示があった場合は、省略しても構いません。
  • 推薦書で高校の先生が勉強内容を記した場合でも、受験生の立場から、勉強内容を記しても構いません。

どのような「活動」を書けばよいの?

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勉強、委員会、部活動、地域やボランティア活動などを書けばいいんですね? すると、アルバイトはダメなのかな?

はい、どのようなものが活動にあたるのかは、調査書を参考にするとよいです。調査書には、評定平均値だけでなく、生徒の高校時代の活動を細かく記入する、統一の書式となっています。

新しい調査書のイメージ(大学新入試)

活動報告書の活動とは、調査書の項目にある内容と考えて構いません。

項目説明
教科の学習英語、数学、国語など。
幅広い学力に関する学習「総合的な学習の時間」などで行った、幅広い学力(自ら、協力して、頭を使って、表現する)に関わる学習。
キャリア学習「総合的な学習の時間」などで行った、進路やキャリアに関わる活動。
特別活動おもに時間割の範囲内での活動。係、委員会、生徒会、行事など。
時間割外の活動部活動、ボランティア活動、留学等。
資格英検、TOEIC、全商簿記、工業・農業系の資格等。
表彰各種コンテスト等。
その他アルバイト等(高校の許可を得た、学業と両立、派手でないイメージなどが条件)

活動報告書の構成

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600字の活動報告書だと、どんな構成が良いですか?

はい、600~800字なら4段落構成がおすすめです。まず、空欄を埋めて、段落構成メモを作っておきましょう。

(1)私が高校生活のなかで力を入れたものは、(①     )と(②     )です。
(2)(①     )の具体的な説明
(3)(②     )の具体的な説明
(4)以上が、私の高校における活動報告です。進学後は、諸活動から得たものを生かし、全力で学生生活に取り組んでゆきます。

ヒント 400字の場合、字数を節約しつつ4段落で書くこともできますが、活動を1つに絞る、(4)の段落を省略するなどでもOKです。

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2つに絞るなら、ぼくは趣味を兼ねたお寺の研究と、部活動かな?

(1)私が高校生活のなかで力を入れたものは、(①地元の寺院の研究)と(②部活動)です。
(2)(①地元の寺院の研究)の具体的な説明
(3)(②部活動)の具体的な説明
(4)以上が、私の高校における活動報告です。進学後は、諸活動から得たものを生かし、全力で学生生活に取り組んでゆきます。

活動報告書の構成

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完成しました!

 私が高校生活のなかで力を入れた活動は、地元である奈良の寺院の研究と、野球部の部活動です。寺院の研究では文化祭で努力賞を獲得し、部活動は3年間休まずに継続することができました。
 奈良の寺院の研究を始めたきっかけは、高校1年生の夏休みの自由研究でした。このときは、東大寺や法隆寺の歴史について、実際に現地を訪ね、住職に話を聞きレポートにまとめました。そのなかで、私は、それまで知識がなかった興福寺の存在に関心を持ちました。高校2年生のとき、担任の地理の先生の助言で、私は興福寺の皇居よりも高い立地に注目しました。結果は、貴族のはしりである藤原氏(藤原不比等)の権勢の影響でした。そのことをレポートにまとめ、後日文化祭で展示し、努力賞(学年で5人)を獲得することができました。
 部活動は、野球部に所属しました。夏休みが少ないなど、厳しいことで有名な部でしたが、3年間休まずに、活動を続けました。惜しくもレギュラーは逃しましたが、顧問の一致協力という方針に従い、試合の出番を待つ間、サードコーチや下級生の指導を通じ、チームへの貢献を図りました。このことで、協働性が育ったと感じます。
 以上が、私の高校における活動報告です。進学後は、諸活動から得たものを生かし、全力で学生生活に取り組んでゆきます。(545字)


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