【法学部】志望理由書の例文と書き方のコツ

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法学部を受験する方のために、法学部の志望理由書の例文と書き方のコツを分かりやすく説明いたします。

政治学科やゼミ選考にも対応しました。

受験ネット代表 加藤詳細
早大卒、予備校講師を経て国家資格キャリアコンサルタント(登録番号20022587登録証)。高校内講演歴10年670回。
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法学部の志望理由書のコツは?

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法学部の志望理由書は、どんな点がポイントになるんでしょうか?

はい。一般に、志望理由書のなかで合否を分けるのは、「学びたいことの明確さ」です。大学で学びたいことや、研究テーマが明確なほど、合格に近くなります。

法学、政治学とも、専門的な知識までは必要ありませんが、高校の『政治・経済』で扱う内容は、履修をしていなくても、基本的なことは、押さえておくと良いです。

  • 難関大、例年の倍率が高い公募や総合型 …基本的な知識は絶対に押さえる。大学側は、『政治・経済』未履修であっても、一切考慮しません。
  • 指定校、難度(志願倍率)の低い大学 …多少得手・不得手があってもよいので、興味があるところを中心に押さえます。

また、両学部とも、社会の出来事に関して、特に自分が生まれた年以降の出来事はある程度詳しく、それ以前のことも、戦後の出来事は、大まかにでも知っていることが必要です。

いずれも、志望理由書のほか、小論文や面接に大きく関わってきます。

『政治経済』未履修の場合の対策

『政治経済』未履修の方は、分かりやすい参考書で、基本的なことを補うと安心です。写真や図表等が豊富な、便覧と併用することがコツです。下の参考書は講義形式で読みやすく、基本にしか触れていないため、おすすめです。一読し、分かりづらい部分や興味を持った部分を、便覧でチェックしてください。

学ぶべき単元は、下の表を参考にしてください。法、政治学に分けて入試を行わない大学の場合、両方に印が付いている単元が、要注意です。

単元法学政治学
現代日本の政治
現代日本の経済
民主政治と法
民主政治の基本原理
民主政治のしくみと課題
世界のおもな政治制度
日本国憲法の成立
日本国憲法の基本原理
自由に生きる権利(1)
自由に生きる権利(2)
平等に生きる権利
社会権と参政権・請求権
新しい人権
人権の広がりと公共の福祉
平和主義と自衛隊
日米安全保障体制の変化
21世紀の平和主義
政治機構と国会
内閣と行政機能の拡大
公正な裁判の保障
地方自治と住民福祉
政党政治
選挙制度
世論と政治参加
経済活動の意義
経済社会の変容
経済主体と市場の働き
企業の役割
国民所得
経済成長と国民の福祉
金融の役割
日本銀行の役割
財政の役割と租税
日本の財政の課題
日本経済の成長と課題
中小企業と農業
消費者問題
公害防止と環境保全
労働問題と労働者の権利
こんにちの労働問題
社会保障の役割と課題
現代日本における諸課題の探究
現代の国際政治
現代の国際経済
国際社会と国際法
国際社会の変化
国際連合と国際協力
こんにちの国際政治
人種・民族問題
軍拡競争から軍縮へ
日本の外交と国際社会での役割
貿易と国際収支
外国為替市場のしくみ
第二次世界大戦後の国際経済
国際経済の動向
新興国の台頭
経済のグローバル化とICTでかわる世界経済
発展途上国の課題と展望
地球環境問題,資源エネルギー問題
経済協力と日本の役割
国際社会における諸課題の探究

法学部は、ターゲットとなる範囲が狭い分、◎の単元は重点を置いた理解が必要です。同時に、憲法の主な条文は、理解が必要です。

  • 第9条 日本国は、武力による威嚇または行使を永久に放棄する。
  • 第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
  • 第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
  • 第15条 公務員を選挙する権利及び被選挙権は、すべて国民に与えられる。
  • 第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
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なるほど。『政治・経済』で扱う内容や社会の出来事を知ることで、志望理由書だけでなく、小論や面接対策にもなるんですね。

はい。志望理由書は、受験生が書くことを選べるため、『政治・経済』の内容や社会の出来事を書かずに済ますこともできます。

しかし、やはり『政治・経済』の基本、あるいは憲法の主要条文は理解していた方が、志望理由書に書く「学びたいこと」に深みが出るため、試験官は実は見抜いています。また、社会の出来事を知っていると、志望理由書の「きっかけ」に、社会的な課題を関連付けることもでき、点差につながります。

さらに、小論文や面接では、相手が出題範囲や質問内容を選べるため、不勉強はあぶり出されてしまいます。結局初めから、『政治・経済』で扱う基本的な内容や、社会の出来事は知っておいた方が得策です。

社会の出来事は、どう知ればよい?

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新聞は取っていないのですが、スマホのニュースではだめでしょうか?

はい。スマホのニュースは、読みやすさ優先でかなり短文化されているため、新聞の代わりにはなりにくいです。以下の取り組みを始めてみてください。

①毎週、ニュース週刊誌『AERA』を読む。

ニュース週刊誌『AERA』は、ニュースのバランスがよく、写真もあるため読みやすいです。大学受験用に読むなら、毎週、全ての記事を読んでください。高2なら1日あたり15分程度、高3なら30分程度が目安です。

最近の号の内容をクイズにしたページがあります。

《大学入試小論・面接対策》時事問題クイズ|AERA

スマートフォンで読むこともできます。

②『現代用語の基礎知識』を読む

AERAは、過去(1年以上前など)のニュースを取り上げないため、『現代用語の基礎知識』の併用がおすすめです。興味のあるページ、あるいはパッと開いたページを、読みます。高2なら1日あたり15分程度、高3なら30分程度が目安です。

高3の場合、『AERA』と『現代用語の基礎知識』を合計1日1時間は読むべきということになります。ただし、夏休みから対策を開始する場合、夏休み中は1日3〜5時間程度(一般選抜を併願しない場合)使っても良いです。

法学部の志望理由書の書き方 将来像は「弁護士」が有利なのか?

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志望理由書には、学部または大学を目指したきっかけ、将来像、学びたいこと、ほかの学校にない特色の4要素が必要です。特に、学びたいこと、ほかの学校にない特色に、字数を割きます。

きっかけについては、法や、法・政治が関わる社会問題に関心を持ったきっかけ(例えば、宗教法人への解散命令、ウクライナ侵攻、米大統領選など)を書きます。

将来像については、弁護士、公務員などが考えられます。しかし、法学部の場合、法職、公務員以外は、学びながら決める学生も多く、大まかな系統程度(例えば、社会正義を実現する仕事、公共性の高い仕事)等でも差し支えありません(一般に、法学部では、正義感や公共的な精神が高い学生が歓迎されます)。

将来像について、弁護士とした方が有利ですか?という質問を頂きます。

もし、少しでも司法を考えているなら、そうした方が良いでしょう。そうでない場合、アドミッションポリシー(高校生に求めるもの)を確認します。「司法を志す学生を求める」と記載がある場合は、弁護士や司法試験についてよく調べ、できる限り希望してください(ただ、弁護士を志すと書くだけでは、面接で本心でないことが分かってしまいます)。特別な記載がない場合、公務員や民間企業でも差し支えありません。

全体として、大学が司法試験対策にかなり力を入れているのか、推薦入試に司法試験候補者を集めたい意図があるのかがポイントです。(判断が難しい場合は、オープンキャンパスで聞くか、入試課に問い合わせます)

学びたいことが1番重要です。学びたいことに関しては、具体的な法律名が登場するとベターです。六法のなかから挙げるとよいでしょう。

  • 憲法
  • 民法
  • 刑法
  • 商法
  • 民事訴訟法
  • 刑事訴訟法

ほかの学校にない特色は、他大学のパンフレットやwebサイトを準備し、講義内容、ゼミ内容、教授陣、司法試験対策など、自分が優先したい観点を決めて、そのページ同士を比較します。

法・政治学部の志望理由書 生徒例文(法学部)

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まずは、法学部の志望理由書の例文です。実際に高校生が書いたもので、どの生徒にもある「構成の不十分さ」が見られますので、必ず参考になります!

 添削前の志望理由書(法学部)

 私は法律学の学習を通して物事や事象を多方から考え、より正しい判断を下す方法を学びたいと考えている。
 近年、インターネットやSNSが普及したことで多くの情報が手軽に得られるようになり、個人単位で意見や見解を発する機会が増えた。それ故に、複数の意見が乱立するようになり、正しい意見や情報を判別することがより一層難しくなっているのではないだろうか。法学の世界でも、過去の判例や論文等の学習を通して多くの人の考え方に触れることは、多角的な視点や柔軟な思考力を身に付ける一つの手段であると私は考える。
 これまで、私は言われた通りに暗記することを疑問に思うことはなく、己の力で考える勉強をしてこなかった。しかし、社会に出て仕事に従事するために必要なのは物事の解決策を柔軟に考える力であると思う。一つの考え方にとらわれていると新たな疑問が生まれないだけでなく、時には誤った判断を下すこともあるだろう。
 法律を学ぶことは同時に国の思想や思惑を学ぶことでもあると思う。法学を元に現代国家の行く道や、自国民の在り方を考え、広い視野で現代の日本の政治を観察し、将来的には自分自身がより深く国や政治に関われるようになっていきたい。そして日本を担う一人の国民として、自国がより正しき道に進むよう貢献していきたいと思う。(文字数549字)

全体の印象

  • 視野の広さや真面目さが伝わります。また、言葉選びから、本をある程度は読んでいるように思えます。
  • 第2段落は、志望理由に関わる社会背景が書かれています。法・政治系の志望理由書では、この内容は「十分あり」と言えますが、ここでは全体の内容からややずれているように感じます。3段落目に書いたきっかけを、第2段落に移動するとよいでしょう。
  • 志望校を選んだ理由として、ほかの学校にない特色が書かれていません。また、学びたいこととして「過去の判例や論文等の学習を通して多くの人の考え方に触れる」だけでは、具体性に欠いています。
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ほかの学校にないものは、2つ以上の大学のパンフレット(ウェブサイト)を比べるのがポイントです。下も参考になります。
「ほかの学校にないもの(特色)」の書き方のコツはありますか?

東洋大学ウェブサイトより

この方の場合、アドミッションポリシーにある「先入観や偏見にとらわれず、物事の本質に迫る」人間を育成するという特色がピンと来たようです。

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学びたいことについては、Webサイトやパンフで、講義、教授、ゼミ(学びたいこと3種の神器)を調べることが重要ですよ!

東洋大学ウェブサイトより

この方の場合、パンフレットを調べた結果「専門演習 憲法判例の研究」というゼミに興味を持ったようです。

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実際に直していただいたものです。

 添削後の志望理由書(法学部)

 私は法律学の学習を通して物事や事象を多方から考え、より正しい判断を下す方法を学びたいと考えている。
 これまで、私は言われた通りに暗記することを疑問に思うことはなく、己の力で考える勉強をしてこなかった。しかし、社会に出て仕事に従事するために必要なのは物事の解決策を柔軟に考える力であると思う。一つの考え方にとらわれていると新たな疑問が生まれないだけでなく、時には誤った判断を下すこともあるだろう。法学の世界でも、過去の判例や論文等の学習を通して多くの人の考え方に触れることは、多角的な視点や柔軟な思考力を身に付ける一つの手段であると私は考える。
 貴学には「憲法判例の研究」というゼミが設置されている。ゼミの前半で1つの事件を学び、後半で模擬裁判形式で議論する形に強く惹かれる。このゼミや各法律の講義を通じ、様々な角度の判例や論文を学びたいと考える。これまでの私には、正しい答えがすでにあり、与えられるものだという考え方があった。そのため貴学のアドミッションポリシーにある「先入観や偏見にとらわれず、物事の本質に迫る人間」を育成するという点に共感した。
 以上が私が貴学を志望した理由である。学んだ内容を生かし、将来的には自分自身がより深く国や政治に関われるようになっていきたい。そして日本を担う一人の国民として、自国がより正しき道に進むよう貢献していきたいと思う。(文字数583字)

 

全体として具体性が少なめのようにも感じますが、法学自体、抽象的な要素があり、人物像としては、必ずしもマイナスにはならないと考えられます。

ただ、添削後も、学びたいことの具体性のなさは否めず、「法律の講義を通じ、様々な角度の判例や論文」の部分にも、十分に調べ切れていない部分が出ています。大学の講義、教授、ゼミ(学びたいこと3種の神器)を今後、研究することで合格に近づくはずです。

法・政治学部の志望理由書 例文(法政大学 法学部国際政治学科)

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法政大学 法学部国際政治学科の志望理由書の例文です。構成の図表(志望理由書の地図)もあわせて掲載します。

政治学部の志望理由書 構成メモ

 私は国際政治学を学び、将来アジアの人々の生活の改善のために、何かできることはないかと模索しています。そのため、法政大学法学部国際政治学科を志望します。
 国際政治に興味を持ったきっかけは、インドでの新型コロナウイルス変異株・デルタ(当初はインド株と呼ばれた)の流行です。インドでは、新型コロナウイルスの流行で2021年4~5月だけで約16万人の人がなくなり、4月だけで約730万人が失業しました。感染が拡大するさなかに集団で泥を浴びる儀式が行われるなど人々の習慣にも原因がありましたが、一番の要因は、政府が判断を誤ったことです。私は、アジアの政治や人々の生活・文化・習慣に、強い関心を持つことになりました。
 法政大学では、国連で、発展途上国の現地駐在事務所での勤務経験がある、弓削昭子教授のゼミが開設されています。教授は、保健衛生から産業育成にわたる広い範囲での「人間開発」を研究されています。私が、法政大学を志望した大きな理由の1つです。さらに、私は人前で発表するのが少し苦手な部分があり、半年間に渡りプレゼンテーションだけを学ぶ授業は、他大学では見当たらない魅力です。前述の理由から、就職活動にも多少の不安があるため、1年次から比較的少人数でキャリア支援を行う貴学の体制にも強く惹かれました。
 以上の理由から、私は貴学法学部政治学科を志望します。入学後は、高校時代の校内論文コンテストで入賞経験がある文章力を生かし、それを人前でプレゼンテーションする能力を身につけつつ、アジアの政治について学んでゆきたいです。(文字数659字)

【大学生向け】法・政治学部 ゼミの志望理由書 例文

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大学のゼミの志望理由書のご質問が多いため、例文を掲載します。まず下のような構成メモ(志望理由書の地図)を作成してください。

600~800字程度なら、下の構成メモのまま、4段落構成とします。1000字を超える場合、志望理由を2つに分け、5段落(またはそれ以上)構成としてください。
※なお、400字を下回る場合、具体的な質問(興味のある憲法判例とその理由を記せ等)が提示されるため、段落なしで記述すれば大丈夫です。

 私は、将来アジア地域の人々の生活水準の向上に携わりたいと考え、弓削ゼミを志望いたしました。
 弓削ゼミの存在は、入学前から存じており、この大学に挑戦した大きな理由の1つです。入学後は、全ての講義に欠席することなく聴講するだけでなく、『現代インド政治―多様性の中の民主主義』(近藤則夫著)など、アジアに関する書籍を月に1冊は読破しています。また、英語力を向上させるため、TOEIC対策のスクールに通い勉強を重ねています(第247回のトータルスコアは、681点)。
 弓削ゼミでは、発展途上国の現地駐在事務所での勤務経験がある弓削教授のもとで、「人間開発」の具体像を学びたいと考えています。というのも、アジア地域の人々の生活向上には、政治、文化、生活習慣、保健衛生、宗教など、様々な要素が関連し、UNDPの基本理念である「人間開発」が重要だと考えたからです。ほかにもアジアや国際政治を扱うゼミは存在するのですが、国連での経験をもとに、人々の立場つまり草の根からの生活向上を扱えるのは、弓削ゼミしかないと確信しています。ゼミに加入後は、高校時代から鍛えた文章力でゼミの活性化に貢献したいです。また、まだまだ不十分ですが「プレゼンテーション」の授業を修了していますので、生かせる部分があればと考えています。
 以上が志望理由です。プレゼンテーションの実力はまだまだですが、高校時代から発展途上国に関心を持ち、ずっとその道を探り続てきた熱意を生かすように、頑張りたいと決意しています。(字数のみ637字)

添削もご利用ください(ゼミ選考、就職試験も対応しています)

先着5名|元予備校講師が小論・志望理由書添削します 高校での講演は年80校、受験ブログは月20万人が利用

コメント

  1. 匿名 より:

    獨協大学の法学部、法律学科を公募型推薦で受験しようと考えています。
    私は幼い頃から言語、語学に興味があり留学をしたいと思い続けていました。それは今でも変わりません。しかし、中学生、高校生になって、公民や現社政経で法律について触れるうちに、法学を深く学びたいと考えるようにもなりました。
    留学先や(就職も含めて)制度、施設も整っている獨協大学は、語学も法学も学びたい私にとって、獨協大学は最高の学校だと思うのですが、志望理由がうまく述べられず、学校の先生には志望理由が弱いと言われてしまいました。どのようにしたら私の意志を伝えられるでしょうか?なにか助言を頂きたいです。(長文になってしまい申し訳ありません)

    • 受験ネット 加藤 より:

      コメントありがとうございます。
      志望理由書は4項目で考えるのが基本です。
      ・きっかけ
      ・将来像
      ・学びたいこと
      ・ほかの学校にないもの

      当てはめると以下のようになっています。
      ・きっかけ 公民や現社
      ・将来像 ?(必須ではありませんが、方向性は欲しいです)
      ・学びたいこと ?
      ・ほかの学校にないもの 語学も学ぶことができる。

      おおむね問題はないですが、学びたいことを具体的に書けていないのかも知れません。
      講義名、ゼミ名、資格名、具体的な研究テーマ名を出せるレベルが望ましいです。

      また、法学部の法律は、公民・現社で触れる憲法などとは、かなり異なります。
      向き不向きがはっきり分かれますので、法の入門書を1冊読むとよいでしょう。

      本1冊で、志望理由全体の深さもかなり変わってきます。