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共通テストの現代文で、スイス・フランスの景勝地、レマン湖が本文に登場し、話題となりました。そのレマン湖が日本にもあるとは、どういうことでしょうか?
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こちらが、本場ヨーロッパのレマン湖。スイスとフランスにまたがる、中央ヨーロッパで2番目に大きな湖。ジュネーヴや、古くからのリゾート・モントルーは、レマン湖に面した都市です。
さて、日本のレマン湖は、軽井沢にあります。軽井沢駅から碓氷軽井沢ICへ向かう道を右に入り、レイクニュータウンをめざします。
こちらが、軽井沢レイクニュータウン。レイクニュータウンは、別荘地の玄関口に人造湖「レマン湖」を囲むように作ったリゾートタウンです。
1974年(高度経済成長期が終わった翌年)には、三越も出店! 旧軽井沢に次ぐ、新しい観光地として栄えました。
こちらがレマン湖!
本家のレマン湖が最大長73kmもあるのに対し、軽井沢のレマン湖は、最大長約250m! かなりの小サイズです。
高度経済成長期が終わった翌年、バブル経済よりも前に作られたリゾートですので、現在はずいぶん寂しくなっています。しかし、営業しているお店も意外にあり、別荘地の住人が、買い物がてら遊びに来ている姿が見られました。
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