大学・専門学校入試の面接対策【1】 入室(退室)、マナー、服装(髪型・靴・化粧・メイク) 

      2017/08/15

大学・短大・専門学校の面接対策として入室(退室)の仕方、マナー、服装、髪型について説明します。

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大学・専門学校入試の面接 入室について

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まずポイントになるのは以下の通りです。

①ドアのノックは2回(高校によっては3回)

②全ての動作は両手で(ドアも両手で開けます)

③すべての動作は別々に(ドア閉め➡起立姿勢➡「失礼します」➡お辞儀 が混ざらないように!)

④最初の挨拶はドアを閉めたあと室内で(高校によってはドアを開けたままで指導しますが、開き戸の場合もあるので室内がよいでしょう)

⑤椅子は右手で触る側に立つ(椅子の左と覚えると当日混乱しやすいです。高校によっては入口に近い側と教えます)。

ドアのノックは2回と教える高校が多く、何割か3回と教える高校もあります。大学生の就活では2回はむしろ避けられるようで、定説はありません。大切なことは面接官が「見たこともないマナーだ!」と感じなければよいということです。面接官は経験上入室についていくつかのパターンをイメージしています。例えばノックならば、1回や5回以上は明らかに変ですので、印象を落とします。2〜3回なら評価に関係ありません。

また「両手で」「別々に」というのは高級レストランのお水(お冷や)とメニューの出し方をイメージしてみましょう。安い食堂なら恐らく店員さんはお水とメニューを両手に持って置きます。しかし高級レストランなら、まずお水を置き、次に両手でメニューを持って置くはずです。このようにマナーとは、省略できる動作を省略せず、相手のために面倒な手順を踏むことにも本質があります。

個々の動作を切り分けることが非常に重要です。とくに入室直後は、ドア閉め➡起立姿勢➡「失礼します」➡お辞儀 が混ざらないように注意します。

なお「椅子は右手で触る側に立つ」というのはヨーロッパ式のマナーです。

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大学・専門学校入試の面接 状態・様子のマナーについて

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面接対策の際、多くの生徒は「入室」の動作に気を取られますが、それ以上に面接の評価を決めるのが「状態・様子のマナー」です。特に入室直後の起立姿勢は、面接官が初めてあなたを見る場面となります。そのため第1印象を大きく左右します。また控室での「状態・様子のマナー」も見られている場合があります。

「状態・様子のマナー」… 立ち姿勢、座る姿勢、服装(髪型)、声の大きさ

立ち姿勢

面接官から見て目立つポイントは背筋と手に尽きます。背筋は頭を天井から吊り下げられている気分で1センチ背伸びします。手は指を閉じて、中指を体の真横に(男子はズボンの縫目に)。

座る姿勢

まず背もたれにもたれかからず背筋を伸ばすこと。手はひざの上(男子は軽く握り、女子は手を組ませる)。足は男子は肩幅より少し狭く、女子は隙間なく両足をくっつけます。

※女子は手を組ませる場合、右手を下にします。国際マナーとして右手は人を攻撃する手だから隠すとされています。

大学・専門学校入試の面接 服装・髪型と声の大きさ

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女子の服装・髪型

女子の場合目立つのはリボンです(冬服の場合)。第1ボタンを締め、リボンにゆるみやゆがみながいように整えておきます。またスカートが短すぎる、長すぎるというのもNGです。下半身の服装の乱れは、組織やルールへの反抗心ととられますので要注意です。

髪型はおでこや眉が前髪で隠れないようにします。ロングヘアの場合は結ぶなどしてすっきり見せる工夫をしましょう。

※化粧(メイク)について … 基本的にはノーメイクが望ましいです。不都合がある場合は最小限で。面接官の年代では、高校生は化粧(メイク)をしないものという先入観が強い場合があります。

男子の服装・髪型

男子の場合目立つのはネクタイです(冬服の場合)。第1ボタンを締め、ネクタイにゆるみやゆがみながいように整えておきます。ネクタイのない夏服の場合、やや不自然でも第1ボタンを締めた方が目立ちます。

胸元やネクタイの次にズボンが見られます。腰履きになりたるんでいる、裾がほつれている、しわになっているなどが減点ポイントです、最後に靴下は丈が長く無地のものを使用します。面接官の世代にとって丈が短い靴下はレジャー用と映りますので注意しましょう。

髪型はなるべく短めにさっぱりとしたものとします。男子の場合左右非対称だと、遊びのイメージが伝わります。特に美容室で今風のカットをしている方は左右対称が無難です(まじめでもさっとした髪型なら左右非対称でも構いません)。

※靴について … スニーカーでなく革靴が望ましいです。色は黒か茶ですが、黒の方がより真面目に見えます。かかとを踏んで痛めている場合には買い換えた方が無難です(面接官はかかとに生活習慣が現れると考えています)。また全体に古くなっている場合もできれば買い換えます(面接官は良い靴であればしっかりした学校だ、しっかりした家庭だと感じ取ります)。

声の大きさ

なるべく大きな声を出します。特に呼ばれたり、質問されたときの「はい」の声の大きさが、最も面接官の印象に残る点です。

大学・専門学校入試の面接 退室について

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入室と逆の順番です。

・椅子を右手で触る側に立つ
・「ありがとうございました」
・お辞儀
・ドアの前に立つ
・「失礼します」
・おじぎ
・両手でドアを開ける
・外へ出たら両手でドアを閉める

大学・専門学校入試の面接 お辞儀の仕方

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お辞儀をする場所は4カ所です。

・入室後の挨拶(「失礼します」が標準)

・自己紹介後、座る直前の挨拶(「よろしくお願いします」が標準)

・面接後、立ち上がった直後の挨拶(「有難うございました」が標準)

・退室前の挨拶(「失礼します」が標準)

※標準の挨拶は忘れてしまったら「失礼します」で構いません。どの場面でも違和感はありません。

※ドアを開けているときに面接官と目が合った場合は黙ったままの軽い会釈に留めます。ここできちんと挨拶してしまうと、ドアを開ける動作、「失礼します」、お辞儀の3動作が重なってしまい、「すべての動作は別々に」の大原則に反します。

まず大切なことは「動作を別々」にすること。起立姿勢➡「失礼します」(「よろしくお願いします」「有難うございました」)➡お辞儀が絶対に同時にならないように気をつけます。

お辞儀の角度については、高校から指示があれば従いますが、基本的にはなるべく最敬礼かそれに近いものとします。

入室時に最敬礼をしたら大げさだからなどと考えている人がいますが全く逆です。他の生徒が会釈で入室して、一人だけ最敬礼であれば最も印象に残ります。「大げさで良くないな」と思う人がいるはずありません。

最敬礼のコツは、自分の頭のてっぺんをじっくりと相手に見せる気持ちで行うこと。強いて言えば頭を上げるときよりゆっくり上げると印象は良いですが、何秒とカウントする必要まではないでしょう。

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