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【日本史通史】18世紀を分かりやすく暗記!

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日本史の通史を学んでいますか? この記事では通史学習や暗記のために、日本史18世紀の重要事項を取り上げます。18世紀には、全300の重要事件のうち15件が含まれます。

通史の学習法:【予備校直伝】日本史の覚え方と通史学習の方法論

日本史通史18世紀の重要事件は、ズバリ15件

日本史通史18世紀の暗記すべき重要事件は、下の15件です。赤字は、見やすさのために使われており、重要性とは関係がありません。

日本史通史ベスト300 18世紀
1709 新井白石,正徳の治開始
1715 海舶互市新例
1716 八代将軍徳川吉宗,享保の改革開始
1719 相対済し令
1722 上げ米の制
1723 足高の制
1742 公事方御定書制定
1758 宝暦事件
1767 明和事件
1772 田沼意次,老中就任
1782 天明の大飢饉
1787 老中松平定信,寛政の改革開始
1789 棄捐令
1790 寛政異学の禁
1792 ロシア使節ラクスマン,根室に来航

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日本史通史18世紀の勉強法・暗記法

日本史通史18世紀の勉強法・暗記法

  1. 概要説明を読みます。このとき、分からない点を細かく調べ過ぎず、読み流す程度がおすすめです。
  2. 穴埋め式のチェックテストをします(年号は覚えなくても構いません)。
  3. 映像教材で、重要事件を中心に理解します(枝葉の知識や文化史は聞き流す程度か早送り)。
  4. ノートに重要事項に絞って、自分の言葉でまとめてみましょう。

日本史を全く履修していない人が、1、2のみを行い、センター試験で平均点近い得点を挙げた実績があります。3、4も行えば、さらに高得点が可能です。

【概要説明】日本史通史18世紀の概要を理解する

こんにちは!宇都宮です。今回は18世紀の流れについてまとめます。

前回登場した5代将軍徳川綱吉、実はとんでもないことを行っています。日本国外への禁の流出を防ぐため、小判の金の含有量を下げているのです。ここではわかりやすく、「小判の価値は額面ではなく金の含有量で決まる」と考えてください。例えば、8グラムから4グラムへ金を減らすと、額面にいくらが書いてあろうと、小判の価値は半分になります。そう、物価が上がるのです。金の含有「率」を上げた(つまり、含有量は据え置き、サイズを小さくした)文字小判も鋳造されますが、意味がないのです。

ここで立ち上がったのが、6代将軍家宣の侍講新井白石です。彼は金の含有量を家康の時代並にした正徳小判を鋳造し、金銀の国外流出を防ぐため、1715年海舶互市新例を発令し、長崎貿易を縮小します。白石の政治は正徳の治と呼ばれます。

さて、幕府の主な収入源は農村からの年貢です。ところが、困窮した百姓は自分の土地を担保に借金をし、質流れによって土地を失う事例が増えました。彼らは農村にいても仕事なんてないので、都市に流入しています。年貢を取るべき本百姓がいないのでは、幕府の収入も減りますね。これを何とかしよう!と立ち上がったのが8代将軍徳川吉宗です。

急増する土地関係の訴訟の対策として、1719年相対済し令を出し、当事者間で話し合いなさい、としました。また、迅速で公平な裁判のため、1742年に裁判の基準として公事方御定書を定めます。少し戻って、1722年参勤交代の期間の短縮と引き換えに、幕府の税収不足分を大名に肩代わりさせる上米の制を出し、また1723年それまで役職に基準となる石高が定められていたために家柄の低い者を登用できずにいたのを、役職在任中のみ不足分を支払う足高の制を定めます。これらの改革を享保の改革といい、ある程度の成果はありました。

老中田沼意次は、また違った発想から収入不足を解消しようとしました。お金持ってるとこから取ればいいじゃん!お金持ってるとこ? 商人ですよ。運上・冥加といったお金と引き換えに、同業者組合・仲間に営業の独占権を認めました(そんな仲間を株仲間といいます)。発想は良かったのですが運が悪かった。1782年に天明の大飢饉が発生し、その後浅間山まで噴火します。別に自然災害は幕府のせいじゃないのに、幕府へのヘイトが高まるわけです。こうして、意次は失脚してしまうのです。

その後、改革に着手したのは老中松平定信です。1789年幕府直属の家臣である、旗本や御家人を救済するため、借金の帳消しをする棄捐令を出し、1790年には、幕府の学問所では朱子学以外の学問を禁じる寛政異学の禁を行います。こうした寛政の改革の路線は、享保の改革と同じく崩壊しつつある本百姓体制を何とかしようとするものでした。ですが、もうこの路線はかなり厳しいのです。あまり効果は挙げられませんでした。

さて、1792年にロシア詩節ラクスマンが根室に来航するなど、諸外国が日本に接近するのですが―。

日本史通史ベスト300 18世紀
1709 新井白石,正徳の治開始
1715 海舶互市新例
1716 八代将軍徳川吉宗,享保の改革開始
1719 相対済し令
1722 上げ米の制
1723 足高の制
1742 公事方御定書制定
1758 宝暦事件
1767 明和事件
1772 田沼意次,老中就任
1782 天明の大飢饉
1787 老中松平定信,寛政の改革開始
1789 棄捐令
1790 寛政異学の禁
1792 ロシア使節ラクスマン,根室に来航

【チェックテスト】日本史通史1~5世紀のチェックテストを行う

チェックテストをくり返し行います(年号の暗記は必要ありません)。長時間続けても良いですが、朝、昼休み、夜、翌日、翌週のように分けた方が、同じ時間でより効果が出ます。チェックテスト3回目(1つのヒントで4つが数珠つなぎに言える)の正答が目標です。

1回目 2回目 3回目
1709 新井白石,正徳の治開始 1709 新井白石,正徳の治開始
1715 海舶互市新例
1716 八代将軍徳川吉宗,享保の改革開始
1719 相対済し令
1722 上げ米の制
1723 足高の制 1723 足高の制
1742 公事方御定書制定
1758 宝暦事件
1767 明和事件
1772 田沼意次,老中就任
1782 天明の大飢饉 1782 天明の大飢饉
1787 老中松平定信,寛政の改革開始
1789 棄捐令
1790 寛政異学の禁
1792 ロシア使節ラクスマン,根室に来航

【映像教材】日本史の授業動画で、用語の知識を深め周辺知識を取り込む

映像講義をうけ、上に挙げた重要事件の知識を深め、周辺知識を少しだけ取り込みます。無理をせず、重要事項を深く理解するだけでも構いません。枝葉の知識や文化史は、時間がなければ早送りします。

覚えることが多く、混乱し焦ってしまいそうなときこそ、日本史通史ベスト300に掲載されている重要事件とその周辺だけを確認してください。日本史の知識がない人が、重要事件だけを押さえ、センター試験で平均点近い得点を挙げた実績があります。幹から、太い枝へ、太い枝から細い枝へ、細い枝から木の葉へと、ゆっくり確実に記憶を広げてゆくのが、最終的な近道です。

  • 日本史が苦手になる人:どうせすべて覚えるからと、幹ー枝ー葉を分けずに覚え込み、すべて忘れる。
  • 日本史が得意になる人:常に目の前の知識が、幹ー枝ー葉のどこに当たるのかを意識している。無理だと思ったら、幹や枝に戻ったり、後回しにしたり、うまく立ち回る

公式サイト:【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服


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