【法学部・政治学部】小論文の例文・書き方・対策

      2018/04/07

この記事では、法学部・政治学部の小論文について例文・書き方・対策を公開しています。

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法・政治学部の小論文の過去問と対策

過去問例

  • 選択的夫婦別姓制度に関して、自由に論じなさい(神戸大・改)
  • 死刑の是非を、基本的人権と世論の重要性を踏まえて論じなさい(熊本大・改)
  • 内閣総理大臣のリーダーシップのあり方について、日本国憲法の規定を説明した上で、あなたの意見を論じなさい(慶應義塾大・改)
  • 日本国憲法の保障する自由権と社会権の性質及び内容について論じよ(駒沢大)
  • 性犯罪者へのGPS装着について、あなたの意見を自由に書け(京都産業大・改)

対策

法、政治学部では、重要な時事問題の知識を前提に、賛否を問う出題が目立ちます。参考書や政経の教科書で、基本的な知識を身につけ、主な論点について賛成理由、反対理由をノートなどにまとめてゆくことが有効です。

教科書内容の理解は、実況中継シリーズなどの参考書が役立ちます。

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法・政治学部の小論文 例文と書き方

小論文の段落構成は、下の記事にあります。

例文「選択的夫婦別姓制度に関して、自由に論じなさい(神戸大・改)」

概要:私は、選択的夫婦別姓制度の採用に賛成である。

具体的説明[理由/デメリットの否定]:選択的夫婦別姓制度に反対する人の意見として、家族の絆が弱まり、離婚が増えるというものがある。この議論は、アメリカで夫婦別姓の導入が進んだ後に、離婚が増えたことを根拠にしている。しかし、この時期には世界的に離婚が増えており、夫婦別姓の影響とは言い切れない。また、北欧では夫婦別姓による離婚増加の傾向はない。よって、家族の絆が弱まり、離婚が増えるというのは、根拠に乏しい。死刑が重大犯罪を抑止するというイメージ同様、多くの人が先入観や単純な理屈から信じてしまうような議論こそ、きちんと過去の統計を見る必要がある。

具体的説明[理由]:一方、選択的夫婦別姓制度には、目に見える確かなメリットがある。特に女性にとって注目すべき点が多い。現在、女性は就職し社会的に活躍をしても、姓が変わることで、それまでのつながりや評価が途切れてしまうことがある。2つの姓を使い分ける選択肢もあるが、煩雑さは否めない。そもそも、なぜ女性にだけ、これまで慣れ親しんできた姓の変更を強いることができるのであろうか。憲法の法の下の平等に反するという点は、どう論じても否定が難しい。

結論:以上から、私は選択的夫婦別姓制度の採用に賛成である。今後の少子化のなか、女性が男性と対等に扱われ、社会でスムーズに活躍してゆくことの、1つの契機になり、日本経済の発展にもつながる可能性がある。(581字/生徒作品を最小限添削)

書き方のポイント

法・政治学部では、問われているテーマについて、メリット・デメリットを整理してゆくことがポイントです。どちらを重視するかの判断には、人命・人権・法を重視することが、特に法学部ではポイントとなります。

下の記事に、小論文対策の方法や、法・政治学部で出題に注意が必要なテーマを掲載しています。

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添削についてお困りの場合、以下をご覧ください(先着順です)。


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