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大学・専門学校の面接 自己PR(長所・短所)・自己紹介の徹底対策!

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大学・短大・専門学校の推薦・AO入試では、自己PRの出題率は高く、準備が必須とになります。この記事では、元予備校講師で全国で年80の高校で面接指導などをしている筆者が、自己PR(自己紹介)対策を細かく説明します。

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入試面接での自己PRは、資格、活動実績、長所の3要素から2つ!

大学、短大、専門学校の入試面接における自己PRとは、何を指すのでしょうか?

高校生の中には、自己PRは長所を述べるものだと考えている人が多いですが、それは高校入試の感覚です。大学や専門学校の入試の場合、3年間の高校生活を経ていますので、次の3つのうちから2つ程度がおすすめです。

  1. 資格
  2. 高校3年間の活動実績(高校内外での課外活動、勉強など)
  3. 長所 (資格や活動実績がない場合)

自己PRをしてください、と言われたら、とくに時間指定がない限り、上の3要素から2つを40秒前後で話すのが、標準的です。

はい。私がPRしたい点は、漢検2級の資格です。漢字には苦手意識があり、実際に1度落ちてしまいましたが、勉強法に工夫をし、問題集に触れない日を作らないことで、合格することができました。
また、3年間、放送委員の活動を続けてきたことも、PRしたい点です。お昼休みの放送は、友達やその友達に意見を聞き、何度も改善し、人気の企画を作り上げることができました。この経験は、進学後も何かに生かしてゆきたいです。

資格について

自己PRの要素として、もっともおすすめできるのが資格です。資格は、主催団体が発行した取得証などがあるため、証拠が十分で、大学、短大、専門学校としても無条件で信頼できるものだからです。

英検、漢検、数検が定番です。全商簿記、ITパスポート、基本情報技術者試験は、商業高校では定番ですが、普通科高校の生徒が取得すれば非常に目立ちます。

活動実績について

自己PRの要素として、活動実績もおすすめできます。例えば部活動で3年間活動した実績のようなものは、嘘をつくことができず、大学や専門学校としても評価しやすいです。具体的には、部活動、係、委員会、生徒会、地域活動、ボランティア、コンテスト、アルバイト、留学などがあてはまります。高校の勉強や、自主的にテーマを設定しての勉強でも構いません。

数日程度のボランティアなど、ハードルが低いものはあまり評価されません。逆に、短期留学のようにハードルが高いものなら、数週間程度でも評価につながります。

長所について

自己PRの要素としての長所は、資格や活動実績に比べると、やや根拠に欠く感(言った者勝ち)はあります。証明書がありませんので、必ず証拠となる体験や、第3者(先生、アルバイト先の社員など)の言葉を挙げるようにします。

長所の事例としては、以下のものが挙げられます。

学部を問わない長所学部によってはふさわしい長所入試にはふさわしくない長所
誰からも好かれる、落ち着き、根性、集中力、面倒見が良い、悪口を言わない、自主的に行動できる、丁寧に取り組む、リーダーシップ、協調性、責任感が強い、努力家、謙虚、明るい、コミュニケーション力が高い、勉強熱心、温厚、おおらか、礼儀正しい、いつも目標を持つ、計画的、感情表現が豊か、思いやりが強い、行動力、前向き、負けず嫌い、向上心正義感が強い、話題が豊富、几帳面、考えをはっきり言う、斬新な発想ができる、話が面白いと言われるマイペース、口が固い、欲がない、天真爛漫、クール、倹約家、楽観主義

自己PRとしての長所は、資格や活動実績に比べて、インパクトは薄いです。これを補うためには、根拠(体験や他者の言葉)を挙げたり、進学後の生かし方に触れたりすると差がつきます。

自己PRと長所の違い

大学、短大、専門学校の推薦・AO入試面接では、長所を教えてくださいと聞かれる場合があります。その場合、自己PRのように長く時間をかける必要はありません。端的に長所を説明します。

はい。私の長所は、粘り強く努力できることです。高校入学当初は、苦手教科だった英語は、予習復習を欠かさず、3年生の1学期に評定5を取ることができました。進学後も英語の勉強を続け、TOEICで700点以上を目標としたいです。

短所を聞かれた場合、自己フォローを

大学、短大、専門学校の推薦・AO入試面接で、短所を聞かれた場合は、次の点に気をつけます。

  • 勉強や就職に向け致命的な短所(人と話すのが嫌い等)は避ける。
  • 短所を述べたあと、自分自身でフォローを入れる。

はい。私の短所は、はじめて会った人と会話することです。短所を克服するために、夏休みに接客のアルバイトを行い、少しずつ慣れてきています。

自己紹介と自己PRの違いは?

大学や専門学校の推薦・AO入試面接において、自己紹介という質問は、狙いがあいまいで、判断が難しい部分があります。

着席前(受験番号)、氏名、高校名程度(10秒未満)。
着席後人柄のイメージをつかみ、面接をスムーズにするために行うもの(20秒程度)。
着席後資格、活動実績、長所などを、丁寧に説明することを求めるもの(40秒程度)。

②が自己紹介で、③が自己PRだと主張する人もいますが、特に区別していない人も確実にいます。着席後に自己紹介を求められた場合、前後の質問や雰囲気から判断できない場合、自己PRなのかどうか確認をするのが無難です。

(着席前)自己紹介をお願いいたします。

◯◯県立◯◯高等学校から参りました、◯◯◯◯です。本日はよろしくお願いいたします。(10秒未満)(普通礼、または深い礼をして着席)

高校名は、東京都立、新潟県立などから始め、高校ではなく、高等学校と言います。なお私立高校の場合、私立は、公立高校との区別のための便宜上の言葉ですので、私立を含めてはいけません。また、長野県の県立高校は、長野県◯◯高等学校と言います。

(着席後)自己紹介をお願いします。

自己PRということでよろしいでしょうか?(はい、それで構いません)はい。私がPRしたい点は、漢検2級の資格です。漢字には苦手意識があり、実際に1度落ちてしまいましたが、勉強法に工夫をし、問題集に触れない日を作らないことで、合格することができました。
また、3年間、放送委員の活動を続けてきたことも、PRしたい点です。お昼休みの放送は、友達やその友達に意見を聞き、何度も改善し、人気の企画を作り上げることができました。この経験は、進学後も何かに生かしてゆきたいです。(40秒前後)

自己PRで良いと言われた場合には、準備してきた自己PRを伝えます。資格、活動実績、長所のうち2つ程度が標準です。ある程度長くなっても構いません。

自己PRでよろしいでしょうか?(いいえ。ここでは簡単に、ご自身のことをご紹介ください)はい。私は高校の3年間のバスケットボール部で活動してきました。レギュラーにはなれませんでしたが、練習を1日も欠席しなかったのが自慢です。風景写真が好きなので、休日は撮影に出かけることが多いです。本日は、よろしくお願いいたします。(20秒前後)

自己紹介程度と言われた場合には、自慢できることを1つ(PRでないので、あまり深入りしない)、趣味か休日の過ごし方を1つ程度が良いでしょう。長くならないように心がけます。

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